経理担当者必見！消費税のインボイス制度の仕組みを解説その6：買い手側の帳簿及び請求書等の保存

消費税インボイス制度においては、買い手側の帳簿及び請求書等の保存要件が変更となり、また、一部経過措置の制度が設けられています。自社が仕入税額控除の要件を満たすためには、どのような帳簿及び請求書等の保存方法が適切なのかを事前に確認しましょう。

経理担当者必見！消費税のインボイス制度の仕組みを解説その5：売り手側の適格請求書の保存義務

売り手側である適格請求書発行事業者は、交付した適格請求書の写し及び提供した適格請求書に係る電磁的記録の保存義務があります。そして、電磁的記録による保存をする場合には、電子帳簿保存法に準じた方法による保存が必要であり、所定の要件を満たす必要があります。

適格請求書は、電子インボイスでの提供も認められています。所定の要件はありますが、電子メールでの送信やダウンロード等によるインターネット上のサイトを通じた提供等も可能ですので、業務の効率化等の点からも電子インボイス導入の検討をされてみてはいかがでしょうか。

消費税インボイス制度において、適格請求書発行事業者として登録通知を受けた際に付与される登録番号については、3つのポイントをおさえる必要があります。令和5年10月1日から実際に制度開始となるので、それまでに登録番号の取扱いを誤りのないように把握しておきましょう。

消費税インボイス制度は、適格請求書等保存方式と呼ばれ、消費税の支払情報等を含む所定のインボイスを発行する事が求められ、売り手側と買い手側の双方でやるべきことがあります。

適格請求書発行事業者が適格請求書を発行する場合、そのレイアウトは法律では定められていませんが、所定の事項が記載されていれば、請求書、納品書、領収書、レシート等の名称にかかわらず適格請求書に該当します。

足立区では区内中小企業者がホームページを新規作成する場合や既存ホームページを全面改修する場合の費用の一部を助成する、「ホームページ作成・更新補助金」制度を実施中です。販路拡大等でやホームページを新規作成全面改修する場合には、是非活用をご検討下さい。

金融庁ではインターネット上でお金について楽しく学べる、小学生向けコンテンツ「うんこお金ドリル」を公表中ですので、お子様のお金の学びに活用してみてはいかがでしょうか。

台東区では、区内の中小企業がプライバシーマークを新規取得する場合の申請料・審査料・付与登録料の一部を助成する「プライバシーマークの取得支援」制度を実施中です。予算満了地点で終了となるので、申請する方は早めに手続きをしましょう。

江戸川区では、「新製品・新技術開発支援事業助成金」制度を実施しています。申請受付期間は令和5年5月17日水曜までのため、申請する方は最新情報を江戸川区ホームページで確認の上、期限内に漏れや誤りのないように手続きをしましょう。