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東京・江東区の春の風物詩「亀戸天神の藤まつり」へ行ってきました
2~3日前に、春の陽気に誘われて、弊所近隣にある、江東区亀戸にある「亀戸天神社(通称:亀戸天神)」を訪れました。
目的はもちろん、毎年この時期に開催される「藤まつり」です。
境内いっぱいに咲く藤の花を見に行ってきましたので、今回はその様子や見頃、アクセス情報などをブログでご紹介します。
亀戸天神とは
亀戸天神は、学問の神様として有名な「菅原道真公」を祀る神社で、江戸時代から多くの参拝者が訪れる歴史ある神社です。
太鼓橋や池、そして四季折々の花が美しく、特に春は「藤の名所」として知られています。
境内には約15棚もの藤棚があり、例年4月中旬から5月上旬にかけて見頃を迎えます。
藤まつりの様子(2025年)
私が訪れたのは4月中旬、ちょうど藤が咲き始めたタイミングでした。
境内に一歩足を踏み入れると、空気がふわっと藤の甘い香りに包まれ、紫の花が風に揺れる光景は癒される人も多いです。
まだ満開ではなかったのですが、場所によっては藤の花がしっかりと垂れ下がり、見ごたえのある棚もありました。
おそらく、今週末(4月20〜21日頃)には見頃を迎えるとのこと。
天気も良さそうなので、お出かけには絶好のタイミングです。
写真映えも抜群!SNSにもおすすめ
亀戸天神の魅力のひとつは、写真映えするロケーションです。
朱色の太鼓橋と紫の藤棚のコントラストは本当に美しく、また、東京スカイツリーも背景に収まり、
写真を撮っている人もたくさんいました。
池の水面に映る藤や、鳥居の向こうに広がる花景色など、どこを切り取っても絵になります。
亀や鯉も出迎えてくれます。
スマホだけでも十分映える写真が撮れるので、ぜひカメラをお忘れなく。
夜のライトアップも見逃せない
藤まつりの期間中は、夜間ライトアップも行われます。
私自身は日中に訪れましたが、夕方から夜にかけて訪れると、昼とはまた違った幻想的な雰囲気が楽しめます。
時間帯によっては混雑もありますが、平日夕方は比較的ゆっくり見られるとのこと。仕事終わりや、週末のデートにもぴったりです。
アクセス・開催情報
開催期間:例年4月中旬~5月上旬(2025年は4月6日〜29日頃)
ライトアップ時間:日没〜21:00頃(天候により変更あり)
入場料:無料
最寄駅:
- JR総武線「亀戸駅」北口より徒歩約15分
- 都営新宿線「錦糸町駅」より徒歩約15分
- バスも便利です(「亀戸天神前」バス停すぐ)
おすすめポイント
・藤だけでなく、境内には梅・桜・菖蒲・紅葉など季節ごとの花が楽しめます。
・近くにある「船橋屋」でくず餅をテイクアウトしたり、境内の露店でテイクアウトして、ひと息つくのもおすすめです。
・比較的空いている穴場の時間帯は、午前9時前と平日の夕方です。
最後に:ぜひ春の思い出に
江東区にお住まいの方はもちろん、都心から少し足を伸ばして来る価値のある場所です。
亀戸天神で藤の香りに包まれながら、都会の喧騒を忘れてのんびり散策する時間は、本当に贅沢でした。
今年の春はぜひ、亀戸天神の藤まつりで季節を感じてみてはいかがでしょうか。