夏が近づいてくるこの時期には、旬の食材として提供されるものも変わってきます。
そこで、今回は、江東区深川門前仲町にある名店の一つ「酒菜桃の木」にお邪魔してきました。
こちらは、大将と女将さんが接客をしてくれる、カウンターがメインのお店です。
いつもたいてい満席なので、来店するには、事前に予約の電話を入れておいた方が良いです。
毎年7月頃には、こちらのお店では、夏野菜や鱧、鮎、そしてその他の美味しい料理を頂く事が出来るので、待ちきれず、予約の電話を入れておきました。
当日は他の席はもちろん埋まっていました。
最初は美味しい生ビール。
美味しい。
グラがきちんと磨かれていて、生ビールの注ぎ方が上手だからこそ、ここまで美味しく頂けるのです。
先付けの茶碗蒸しと鯵の南蛮漬け。
茶碗蒸しはこちらのお通しの定番で、いつも趣向を変えていますが、今回は冷製で美味しいです。
もちろん、鯵の南蛮漬けも美味しいです。
ここで日本酒にチェンジです。
「七田の心」。
口あたりが良く、スッと飲めてしまったので、次の日本酒にチェンジですが、ネーミングに惹かれて、「ひと夏の恋」。
そして、刺身の盛り合わせ。
小肌や海峡サーモン・鯛も美味しいですが、
やはり、鱧です。
鮮度の良い状態で確かな技術で提供される刺身ですから、美味しいに決まっています。
次の日本酒は「媛一会」。
魚介類との相性が良いです。
そして、夏野菜の冷製。
食材の旨味を味わいながら、涼を感じさせてくれます。
次は、鮎の塩焼き。
焼き加減がちょうど良く、身の弾力が残っていて、甘みも感じられて美味しいです。
今回は、いつもどおりおまかせで料理を提供してもらっていますが、今回も大将のチョイスは素晴らしいです。
ここで、日本酒は「八仙」にチェンジ。
枝豆も甘くて美味いです。
この後は鯵フライ。
刺身でも十分頂ける鮮度の鯵をふっくらと揚げて頂くのですが、サクサクで鯵の甘みが引き出されていて本当に美味しいです。
もずく。
こちらも、トッピングされた野菜との相性抜群です。
締めは焼きおにぎりとお新香と味噌汁。
最初の一品から最後の一品まで大満足でした。
そんなに日をおかずに、次も来店する予感がします。
今回も美味しく頂く事が出来、ありがとうございました。
ごちそうさまでした。
東京都江東区牡丹3-12-2ぼたん杉野ビル1階
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