江東区の税理士     経営アドバイザー

佐藤充宏 江東区で税理士事務所・ファイナンスコンサルティング会社を経営しています。

明治時代創業の名店である月島の名店「岸田屋」は、接客・料理・ホスピタリティ全てにおいて素晴らしいお店です

明治時代創業の名店である月島の名店「岸田屋」は、接客・料理・ホスピタリティ全てにおいて素晴らしいお店です

飲食店ひしめく中央区月島には、別格の名店があります

月島という場所は、お好み焼きやもんじゃ焼きの店舗がひしめき合うところで有名ですが、その他にも、美味しい料理や酒を頂けるお店は多くあります。

例えば、あんこう鍋で有名な「ほていさん」。

他にも、焼き肉屋や美味しい魚介類を提供してくれるお店など、お店選びに迷った時には、月島で店を探せば、お目当ての店舗を見つける事が出来ます。

また、数年前より、このお好み焼きやもんじゃ焼きの店舗が建ち並ぶ場所は、「月島もんじゃストリート」と呼ばれ、アーケードもリニューアルされて、毎夜多くの来店客や観光客が訪れています。

明治・大正・昭和・平成・令和と続く名店が月島にあります

この月島には、人気のあるお店が多数ありますが、その中でも別格のお店がここにはあります。

そのお店は1900年頃の創業であり、今から約120年近く前から営業している事になります。

この月島地区は、昭和当時でも、今と趣がかなり違い、近くの川では貯木場として材木が繋がれていて浮いていたり、道路の舗装もそんなにはされておらず、そんな中でも、数件のもんじゃ焼きやお好み焼きのお店があって、飲食店も今とは全く違う雰囲気のお店が軒を連ねていました。

その昭和時代から今まででも、世代交代に合わせてお店の業態を変えたり、店主の高齢化等でお店をたたむ事となったところもあります。

しかし、そのような事があっても、明治時代からお店の暖簾を守って、令和となった元号でも、数えきれないほどのお客さんに愛され、今も昔もこのお店の暖簾をくぐるのを楽しみにしている方がひっきりなしに訪れます。

私も、年に1回は必ずそのお店にお邪魔して、心地良い時間を過ごすようにしていますが、今回がその日にあたります。

そのお店がこちらの「岸田屋」

場所は、月島駅近くのもんじゃストリートを勝どき方面に歩くと、ストリートの終わり近くにあります。

営業開始時間は、17時からですが、16時過ぎ頃から開店を待ちきれないお客さんの行列ができるようです。

今回は少し遅い時間に知人と訪問ですが、他のお客さんの入店が待ちきれない雰囲気が伝わってきます。

店内は、当時の素晴らしい名残がある最高の雰囲気を感じる事が出来ます

入店すると、この雰囲気に良い意味でやられてしまいます。

とにかく、お客さんが楽しそうに会話と料理と酒を楽しんでいます。

席数は20席と少しくらいのようですが、店内はカウンター席のみで、隣客との間隔はかなり狭いです。

そのため、行儀良く座っていないと、周囲の方がちゃんと座る事が出来なくなってしまいます。

ところで、こうしたコンパクトな席の配置となっているお店は他にも多くありますが、この岸田屋は他のお店とは明らかに違います。

従業員さんの接客が最高レベルで素晴らしいです

飲食店で長い間営業していると、常連さんがたくさんつき、そして、従業員さんも他のお客さんより常連さんの方とコミュニケーションを取る事があります。

これは、常連さんもお店の雰囲気に慣れてきて、気軽に従業員さんに声をかけやすくなり、従業員さんもそれに合わせる形となるのが自然の形です。

しかし、岸田屋は営業中はオーダーを取ってから調理をしたり、酒や料理を提供したりで、従業員さんも休む暇がないように見え、そして、全てのお客さんに平等にコミュニケーションを取っているようです。

しかも、入店時にも挨拶をきちんとして、オーダーを取る際や料理などを提供する際には、こちらを気遣ってくれるように、ひと声を添えてくれます。

これは、簡単なようでなかなかできる事ではありません。

ついつい事務的な接客になってしまったり、お客さんによって接客方法を変えてしまう事も普通にあります。

しかし、岸田屋は、おそらく、先祖代々築き上げた接客方法を受け継ぎ、お客さんを大切にしてくれているのが本当に伝わります。

それをお客さんも分かっているようで、従業員さんの様子を見ながら、追加注文をしたり、話しかけたりします。

そのため、お客さんがこのお店にいる時間を楽しく過ごしているというのが共有されているのが分かります。

ミシュランの星の三つ星店ではありませんが、私を含め、お客さんにとっては、三つ星を上回るお店だと思っているはずです。

知り合いの飲食店の経営者も、岸田屋からは学ぶことが多いと言っていました。

私は飲食店経営者ではありませんが、自分自身にも気づきが多く、学びを頂けるお店だと思います。

料理の味も素晴らしいです

お店の雰囲気も楽しめますが、料理も素晴らしいです。

岸田屋で料理を注文する際に外せないといわれているのが、牛にこみと肉どうふです。

特に、牛にこみは、三大煮込みのひとつと言われるほどですが、他の三大煮込み豆腐を提供するお店にも行きましたが、こちらの煮込みは別格です。

自分で美味しいと思わなければ注文しませんが、毎回訪れる際には、この煮込みは注文する程美味しいです。

また、肉どうふも注文する時はありますが、この二つを注文すると、それだけでお腹が満たされてきて、他の料理を頂けなくなるので、牛にこみだけを毎回注文しています。

まずは瓶ビールです

生ビールもありますが、継ぎつ継がれつで瓶ビールを頂きながら、最初にオーダーした牛にこみとほうれん草のおひたし、ズワイガニ酢の物を待ちます。

それにしても、雰囲気が最高です。

牛にこみ

この牛にこみは、ほとんどのお客さんが注文します。

注文時に葱を添えるのか聞かれ、私は葱を添えて頂くようにしています。

最初は、モツのみで、次はモツと葱、そして、その後は、七味唐辛子をかけて頂くといった感じです。

本当に美味しいです。

この雰囲気でこれだけの牛にこみを頂くと、ファンになる方が続出するのもうなづけます。

ほうれん草のごま和え

店内のメニューには、魚や肉料理だけでなく、こうした野菜などを使った料理もあります。

栄養のバランスも気になるので、こうして、ほうれん草を頂けるのは嬉しいです。

熱燗は、松竹梅

当日は寒い日だったので、ビールの後は、熱燗にチェンジです。

岸田屋での熱燗は、松竹梅と菊正宗なので、好みの方の松竹梅を頂きます。

これだけ熱燗の雰囲気が似合うお店もなかなかないです。

ズワイガニ酢の物

美味しいです。

酢の加減も程良いです。

酢が強すぎると、ズワイガニの甘味が味わえないので、塩梅が良いというのは嬉しいです。

金目の煮付け

煮魚を頂きたかったので、追加注文で、金目の煮付けを頂きます。

タレが金目の甘味と触感とマッチしています。

美味しいという言葉しか出ません。

このタレをご飯にかけて頂きたいと思う人も多いはずです。

今回のラストオーダーでしたが、今回も最初から最後まで美味しく頂く事が出来ました。

これ以上のお店が登場する事は考えられないというほどの名店でした

会食などで色々な飲食店を利用させて頂く事があり、美味しい料理を提供してくれるお店はもちろんたくさんありますが、岸田屋はどうしても別格になってしまいます。

接客・料理・酒は最高なだけではなく、このお店には、はるか昔からお店を切り盛りしていた方々の想いが詰まり、そして、お客さんが楽しく過ごした名残りが店内に沁みついているように思えます。

暖簾をくぐるまでの期待感と会計を済ませてお店を出るときの満足感と感謝の気持ちをここまで感じさせてくれるお店はありません。

今年もお邪魔する事が出来て、本当にうれしかったです。

ごちそうさまでした。

 

「岸田屋」

東京都中央区月島3-15-12

03-3531-1974

記事執筆者

税理士 佐藤充宏
東京都江東区で税理士事務所及びファイナンスコンサルティング会社を経営している佐藤充宏と申します。

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