都税の納税方法は多くありますが、現代に適した納税方法としてより普及が求められているものが
スマートフォン決済アプリでの納税
です。
スマホで読み取りをし、簡単なボタン操作で納税できるということであれば、
わざわざ金融機関の窓口やATMに行かなくても、手元にスマホと読み取り用バーコード付の納付書があればすぐ手続きが完了します。
今までもスマホ決済アプリでの納税はありましたが、令和5年5月1日からは決済アプリの種類も増えて、
さらに利便性が増しているので、今回ご紹介します。
目次
スマホ決済で納税できる都税の種類
固定資産税・都市計画税(23区内)
固定資産税(償却資産)(23区内)
不動産取得税
個人事業税
自動車税種別割 等
※納付書一枚あたりの合計金額が30万円までの納付書(バーコード印字があるもの)に限ります。
なお、これらの税金は、基本的に納付書に納税額が記載されており、その情報をバーコードで読み取りを読み取る形です。
スマホ決済アプリでの納税方法
スマホ決済アプリを起動し所定の操作を行います。
↓
決済アプリからカメラを起動して、納付書のバーコードを読み取ります。
↓
読取内容に誤りがないかを確認し支払い手続きを実行します。
↓
支払手続きは完了です。
決済アプリによっては操作が異なりますが、納税までのイメージは上述の通りです
都税が納税できるスマホ決済アプリ
令和5年4月30日まで
au PAY
d払い
J-Coin Pay
LINE Pay
PayB
PayPay
モバイルレジ
楽天銀行アプリ
平和5年5月1日から
上記の決済アプリに加えて
が利用できるようになります。
まとめ
固定資産税や個人事業税等の一部都税の税目については、スマホ決済アプリでバーコード読み取りにより納税できます。
令和5年5月1日からは、楽天ペイも利用できるようになり、利便性が増しているので、是非ご活用を検討してみてはいかがでしょうか。
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