毎年開催される江東シーサイドマラソン大会は、いつも楽しみにしていて、毎年走っていました。
普段は走れない車道エリアを心地良く走る事ができるのは楽しく、大会当日を待ち遠しく感じていました。
しかし、今大会当日は、少し雨が降っていて、気温がかなり低いというコンディションでした。
雨だけであればよかったのですが、低気温ということで、多少前日までの疲れも残っていたので、完走しても、
体調を崩す可能性がありましたので、今回は残念ながら、欠場しました。
もちろん、当日出場されて、体調を崩されない方も多くいらっしゃったと思いますが、
私の場合は、コンディションをきちんと保つことが難しいと考えたため、あえて欠場しました。
出場された皆様、本当にお疲れ様でした。
今回も10kmマラソンエントリーだったので、欠場したということは、それだけの走りが当日できず、もやもや感が。
そこで、当日午後には雨も止み、気温が上がってきたので、リベンジの意味を込めて、区内の公園を走ってきました。
出発地点は横十間川親水公園です。
大門通り沿いの入り口にはベンチもあります。
12月10日(日)に実施される江東区長選挙のポスター掲示板も用意されています。
階段を下りていくと、
横十間川親水公園の始まりです。
ちなみに、この親水公園は、仙台堀川公園と繋がっていて、広大な公園敷地です。
全長6km近くありますが、ルートによって、10kmくらいにする事も出来ます。
道が整備されていて走りやすいですが、歩行者の方や自転車に注意が必要です。
カモや野鳥がたたずんでいるのを公園内ではよく見かけます。
日頃からそんなに人通りも多くないので、落ち着いてランに集中できます。
東陽町エリアに入ると、以前は釣り人で賑わっていた釣り堀の跡地があります。
こちらは現在閉鎖となっています。
この旧釣り堀脇の道は通路が狭いので、接触事故のないように気を付けましょう。
子ガモと親ガモの家族が楽しそうにしています。
ちょっとした広場もあり、ここでは時間限定で野球ボールの壁当てができます。
子どもが遊べる遊具もあります。
小名木川クローバーのある住吉・大島方面と東陽町駅方面の分岐点があります。
この分岐点界隈には、野鳥のオアシスと呼ばれているエリアがあります。
暖かい時期は特に野鳥の鳴き声が園内に響き渡っています。
色々な種類の野鳥が生息していますので、バードウォッチングをしている人もいます。
橋を設けて大通りの下をいくつか通り抜けます。
こちらが尾高橋
尾高橋をくぐり抜けると、走りやすい一本道になります。
公園内は豊富な種類の樹木が生い茂っています。
公園内の池には多くの野鳥が訪れることもあります。
カワセミも見られるようです。
是非一度見てみたいです。
松島橋を通り抜けます。
貨物列車用の線路があります。
寒さが厳しくなってきているので公園内の樹木の彩りのバリエーションが増えてきました。
さらにまっすぐ進みます。
釣り堀ではありませんが、こちらの池では釣りをしている人を見かけます。
おそらく鯉か鮒が釣れるのでしょうか。
こちらのスペースを通り過ぎると、坂を下っていく形になります。
それにしても、寒いせいか散歩している人をあまり見かけません。
折り返し地点の葛西橋通り近くまではあとわずかです。
銀杏の木も見事に黄色く染まっています。
この時期のランは、季節の移り変わりによる公園内の木々の彩りの変化が楽しめます。
昔の立派な家屋敷が展示されています。
折り返し地点のゴールです。
これから折り返しで復路を走りますが、目標の10キロまでは少し足りないので、
遠回りをしながら戻ります。
公園内をこうして走るのは久しぶりです。
江東シーサイドマラソンでは走る事ができず残念でしたが、心地良いランができました