江東区の税理士     経営アドバイザー

佐藤充宏 江東区で税理士事務所・ファイナンスコンサルティング会社を経営しています。

税金の申告でのマイナンバーに関して必要な手続き

税金の申告でのマイナンバーに関して必要な手続き

所得税確定申告等にあたり、税務署へ申告書類などを提出する際は、 マイナンバーについて次のような取り扱いとなっています。

マイナンバーに関して毎回必ず必要な手続き

税務署へ所得税確定申告書類等を提出する際には毎回次の手続きが必要となります

マイナンバーの記載

本人確認書類の提示又は写しの添付

そして 、この本人確認書類とはどのようなものをいうのでしょうか。

本人確認書類

次の二つの書類が必要となります

1. 番号確認書類

2. 身元確認書類

この 各々の書類にはどのようなものが該当するのでしょうか

1. 番号確認書類

本人のマイナンバーを確認できる書類

マイナンバーカード

通知カード

住民票の写しまたは住民票記載事項証明書(マイナンバーの記載があるものに限る)

などのうちいずれか一つ

2.身元確認書類

記載したマイナンバーの持ち主であることを確認できる書類

マイナンバーカード

運転免許証

パスポート

公的医療保険の被保険者証

などのうちの いずれか一つ

そして、上述のように、マイナンバーカードがあれば、この1枚で 番号確認と身元確認の 両方行うことができます。

注意点等

1. 本人確認書類 本人確認書類の添付にあたっては 原本ではなく写しを添付するように してください。

2. 被保険者証の写しを添付する場合には 写しの保険者番号及び 被保険者番号 などの記号や番号部分にマスキング処理

(番号等が復元できない程度に黒マジックなどで塗りつぶすこと)が必要です。

3. e-Tax で提出すれば本人確認書類の提示又は写しの添付は不要です

4.平成30年1月以降は、一部の手続で、番号確認書類の提示又は写しの添付を省略することができます。

詳細は、番号法施行規則の改正についてのお知らせに掲載されています。

まとめ

所得税確定申告書類等の提出にあたっては、マイナンバーの記載及び本人確認書類の提出又は写しの添付が必要になる場合がありますので、

詳細は国税庁ホームページ等で確認しましょう。

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