仕事の優先順位
仕事をするにあたり、何を重点的にすべきか、そして、何を最初にすべきかという事が注目されます。
つまり、
重要性
緊急性
の二つを中心に考えるケースが多いです。
重要性と緊急性が低いものは、他の業務と比較して優先順位は落ちます。
これに対して、重要性と緊急性が共に高いものは優先的に着手しなければなりません。
優先順位の低い仕事はいつ取り掛かるのか
ところで、優先順位の低いものは、高いものと比較して、手を付けるのが遅くなりますが、いつまで手を付けなくても良いのかが気になるところです。
例えば、重要度と緊急性が共に低い内容の確認依頼のメールが送信者から送信されてきて、送信者へ了承の旨のひと言だけ送信すれば良い場合は、どうしたら良いでしょうか。
他にやらないといけない事がある場合、優先順位からは、そのメール送信は後回しにしがちです。
しかし、そのメール送信は着手するまで頭の中に残っていて、後でやらなければならない事としてインプットされています。
そして、スケジュールやタスク上からもその事は残っているのです。
しかも、後でメール送信するにしても、そのメールを再度見つけるという作業が出てしまいます。
すぐ完了するような内容のために、頭の中にインプットされていて、しかも、後で同じメールを見なければならないというのは、非効率な面があります。
そこで、
他の重要度と緊急性が高い業務等に影響がなければ、出来る限り、その場ですぐ完了する仕事は優先的に取り掛かりましょう。
まとめ
重要性と緊急性の点から仕事の優先順位を付ける事は多いですが、重要性と緊急性が低くても、その場ですぐ完了する業務は優先的に取り掛かった方がかえって効率的な場合があります。
そのため、一つ一つの優先順位を意識するのではなく、その他のタスクも含めて、全体での効率性も考えて業務を行なうようにしましょう。