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事業をしていれば、小さな失敗はつきものです
仕事をしている人であれば、どのような仕事でも、ちょっとしたミスはあります。
飲食店であれば、仕入れの材料を想定以上に仕入れてしまったり、
営業担当であれば、見積りの単価を誤って設定してしまったり、
経理担当であれば、入出金処理の勘定科目を誤ってしまったり、
仕事に関わってから間もない時だけでなく、熟練者としても仕事をしていても、ミスというものは出てしまう事もあります。
ミスから学ぶ事
ミスは誰にでも起こり得ます。
致命傷なミスは未然に防がなければなりませんが、小さなミスというのはつきものです。
しかし、ミスが積み重なると、リカバリーの時間がかかったり、コストがかかる場合もあります。
もちろん、ミスはしないに越した事はありません。
そのため、ミスから学ぶ姿勢が大切です。
ミスしたという事は、それが発生する原因が必ずあります。
そのため、同じミスを繰り返さないようにするには、そのミスが発生する要因を取り除いたり、ミスが発生しないプロセスを組みなおすという事が必要です。
いわゆる
改善
です。
もちろん、ミスという事だけでなく、さらにより良い商品やサービスを開発するために行なう改善というものもあります。
改善は、読んで字のごとく
改めて善くしていく
という事です。
改善は何度も繰り返しましょう
ところで、改善には終わりがありません。
商品やサービスは、市場や顧客のニーズによって移り変わります。
もちろん、変わらない商品やサービスもありますが、変わらなければならないものが多くあります。
そのニーズに応えるために新製品の開発やリニューアルなどをしている過程では、いくつもの改善事項が出てきます。
ニーズというものは一年後も同じである保証はありません。
そのため、改善も継続しなければなりません。
この改善に取り組める会社が成功を掴むのです。
継続は力なり
成功する会社とそうでない会社の違いの一つは、
継続
を絶えず続ける事です。
継続する事は「しんどい」です。
いつもと同じやり方をしていれば、気持ちの面でも楽です。
改善するということはそのやり方を変えるわけなので、新たに覚える事が増えたり、ストレスもかかったりします。
それを繰り返すというのは大変です。
しかし、一気に改善するのではなく、小さな事からコツコツと改善すれば、そのストレスを軽減出来たりもします。
これをできる会社であれば成功に近づきます。
継続は力になります。
まとめ
改善すべき内容はいくつもあります。
そして、改善を全ておこなったとしても、次の改善が待っています。
この改善を途中で諦めずに継続出来る会社だけが成功を掴めるのです。
継続は力なりです。
改善を継続して取り組める会社を目指しましょう。