江東区の税理士     経営アドバイザー

佐藤充宏 江東区で税理士事務所・ファイナンスコンサルティング会社を経営しています。

Amazon Prime Day(プライムデー)は、購入者メリットは大きいですが、「商売」としても学ぶべき点が多いです

Amazon Prime Day(プライムデー)は、購入者メリットは大きいですが、「商売」としても学ぶべき点が多いです

インターネット販売は、時間とコストを節約できます

パソコンやタブレット、スマートフォン等をお持ちの方の多くが、インターネットショッピングをしています。

その場に買い物に行かずとも、目の前の画面を操作するだけで、手元に買った商品が送られてきます。

デパートや家電量販店、スーパーなどで買い物するには、店舗に足を運んで、欲しい商品を見つけて、レジに並んで、購入代金を支払って、持ち帰る必要があります。

また、欲しい商品が遠隔地にある場合には、高い交通費を支払って、その場所に行かなければなりません。

しかし、インターネットショッピングであれば、欲しい商品は画面の前にあるのです。

買い物をするために時間や交通費といったお金をかけずに、気軽に商品が購入できるのです。

この、いわゆる商売のプラットフォームに集まって、皆で買い物をしているので、さらにこのプラットフォームは賑わい、利益を上げ、更なるコンテンツの充実を図る事が出来、好循環を生みます。

購入者の誰もが歓迎するビジネスです。

Amazon Prime Day(プライムデー)は、年に一度のお買い得価格でのビッグセールです

そのインターネットショッピングの中でトップランクの一つが、「Amazon」です。

私も、業務上、書籍やパソコン周辺機器、備品などを購入する際に利用しています。

ところで、このAmazonでは、年に一度、Amazonプライム会員むけにビッグセールを行ないます。

そして、2日間に渡り、買いたい商品をリーズナブルな価格で販売しているので、利用者は、この日を楽しみにしています。

今回のAmazon Prime Day(プライムデー)は、2020年10月13日と14日の48時間です

私も、今回初めてプライムデーを利用しましたが、画面上からも賑わいが伝わってきます。

色々なジャンルの商品が10%どころか、30%、40%といった額の値引きがされているのです。

それも、市場のニーズがなくなった、いわゆる陳腐化された商品がバーゲン価格で売り出されているのではなく、旬の商品もバーゲン価格なのです。

もちろん、出品者の在庫管理上から採算がとれるような販売価格が設定されているのでしょうが、それでも、今まではなかなか買おうという、

「最後の一歩」

を踏み出すのに躊躇していたのが、こうして、お買い得価格で販売されたのであれば、この最後の一歩を踏み出す勇気も出てくるというものです。

10月13日と14日の2日間でしたが、このプライムデーに合わせて買おうと思っていた商品を日頃からチェックして、このタイミングに合わせて買った人も多いはずです。

Amazon Prime Day(プライムデー)は、行動経済学を考えて、購買意欲を出来る限り高める戦略が織り込まれています

Amazonは、世界各地の消費者が商品を購入します。

そして、このプライムデーだけで商品を買うわけではなく、普段からAmazonで買い物をしていて、サイト上には魅力のある商品を買い物した商品と関連付けて表示するようにして、購買意欲に刺激を与えています。

この普段からのプロモーションがAmazon Prime Day(プライムデー)の大盛況に繋がっているのです。

そして、このプライムデーでのサイト閲覧者が、より多く、そして、「確実に」買い物をするための戦略がたくさん織り込まれています。

今回のAmazon Prime Day(プライムデー)を体験して実感した戦略をご紹介します。

1、魅力のある商品がラインナップされている

2、販売価格表記が分かり易い

3、購入の意思決定スピードが早まる

4、通常の日と同じ方法で購入できる

5、その他

魅力のある商品がラインナップされている

Amazonの魅力の一つが、豊富な商品が掲載されている事です。

そして、普段から購入していると、その購入履歴やその人のAmazonに登録された個人情報等をキーに、その人の嗜好性を分析して、その人が、いつ、どのような商品を購入するのがおすすめなのかを、その人に知らせてくれるのです。

そのため、その人が購入したくなるような商品が表示されるため、購入を繰り返すごとにその精度が上がり、バリエーションも増えます。

そして、Amazon Prime Day(プライムデー)になると、さらに、その時のための商品がラインナップされ、その人の買いたいという心理状態も高まり、購入するというものです。

販売価格表記が分かり易い

通常のAmazonでの購入においても、

新品価格

中古品価格

というものがあります。

そして、商品によっては、

通常価格の10%又は15%引きなどもあります。

これは、定期購入である「Amazon定期おトク便」をしてもらえるのであれば、その分値引をしてくれるというものです。

この他にも、リーズナブルな価格を案内する事がありますが、この価格表記を色付けや表記場所によって分かり易く案内してくれます。

そして、Amazon Prime Day(プライムデー)になると、その日ならではの価格が表記されるので、購入確率が一層高くなります。

購入の意思決定スピードが早まる

Amazon Prime Day(プライムデー)は、期間限定です。

人によっては、終了時間近くになってからログインして購入しますが、すると、画面上に、終了時間までが、秒単位でカウントダウンされます。

買おうかどうか迷っている商品を見ている横で、残り時間が刻一刻と近づいているのです。

そして、商品によっては、完売になって、変えなくなる場合もありますので、

「早く買わなくてはいけない」

という購入者心理がより一層高まり、クリックして、「カート」に商品を入れる事になります。

この仕掛けが、Amazon Prime Day(プライムデー)では素晴らしいです。

通常の日と同じ方法で購入できる

購入者は、買いたい商品があったとしても、手続きに時間がかかったり、手続きに納得いかなかったら、購入しない事も多いです。

いつもの店舗でバーゲンセールで購入するにしても、いつもと同じ方法でストレスなく購入できるからこそ、買うのです。

安いから買うという論理もありますが、

購入までの導線にストレスを感じない

というのも大切です。

Amazon Prime Day(プライムデー)でも、購入方法はいつもと一緒です。

いつもAmazonを利用している人が購入しないという選択肢を外してくれているのです。

まとめ

Amazon Prime Day(プライムデー)は、購入者側にとって嬉しいイベントではありますが、商売という視点では、綿密に計算され、そして、売上を最大限に確保出来るような仕組みが随所で織り込まれています。

購入するのも良いですが、経営者視点でも、大変学ぶ事が多いです。

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