江東区の税理士     経営アドバイザー

佐藤充宏 江東区で税理士事務所・ファイナンスコンサルティング会社を経営しています。

菅新内閣の首相談話の一部として紹介されていた「縦割り打破」は、行政だけでなく、会社にとっても大切です

菅新内閣の首相談話の一部として紹介されていた「縦割り打破」は、行政だけでなく、会社にとっても大切です

昨日、菅内閣が発足しました

この度、安倍晋三前首相の辞任に伴って、菅首相の下、新内閣が発足しました。

組閣も行なわれ、これから新内閣が始動する事になりますが、この際に、菅首相の談話の一部に、「縦割り行政の打破」というのがありました。

「縦割り打破」は、会社にとっても課題の一つです

縦割りというと、メディアでは、行政に対してよく使われるを見ますが、実は、会社にとっても使われています。

会社員は、自分が勤務している会社内の部門に所属します。

会社の規模等によりますが、会社の運営上、必要な役割を、各担当部門に割り振って、その部門毎に必要な人員が配置されます。

すると、部門毎にやるべき事が決まっていると、その目標達成が所属メンバーにとっての指針となります。

これが、各担当部門毎に決まっているとなると、他の部門との連携がどのようになるのでしょうか。

経営企画部門は経営企画

広報部門は広報

マーケティング部はマーケティング

経理部は経理

総務部は総務

等といったように、自分達がやるべき課題に取り組みますが、気が付いたら、他部門同士の繋がりが見えづらくなる場合があります。

もちろん、お金に関する処理は経理部に他部門から依頼がきたりしますが、そういった日常業務以外のところで他部門と関わる事が少なくなってきます。

これが、縦割りの一例です。

縦割りの良い面はありますが、課題もあります

縦割りであれば、その部門毎のやるべき目標に集中して取り組む事が出来ます。

しかし、組織全体での効率化を考えると、縦割りの仕組みを改善した方が良いと感じる時があります。

広報部門とマーケティング部門の情報を共有した方が、新規顧客の獲得に繋がる可能性が高くなったり、経理部が集計した経営数値データをタイムリーに経営企画部門が抽出できれば、迅速な経営戦略に繋がります。

そこで、今では、ERP等の基幹統合システムを使って、必要な情報を各部門で連携できるようにしていますが、このようなシステム導入にはコストがかかり、また、システム導入だけでは縦割り打破には繋がりません。

そのため、上場企業はもちろん、中小企業においても、組織を横断して、いわゆる

「横串」

を入れて、組織の活性化や業務の改善等に取り組んでいます。

私も、以前は大手グローバルメーカー等の事業会社で勤務した経験があり、その時にも、横串を入れる事の大切さを学びました。

そのため、今では、機会があると、会社内の各部門間の効率的な運営の具体的な提案をさせて頂く事もあります。

まとめ

昨日から菅新内閣が発足しました。

「縦割り行政の打破」というのが、首相談話の一部として紹介されていましたが、縦割り打破は会社にとっても課題です。

縦割りの良い面は維持しながら、組織の横断的な連携を効果的に行なうために、会社として業務の改善が必要か振り返ってみてはいかがでしょうか。

記事執筆者

税理士 佐藤充宏
東京都江東区で税理士事務所及びファイナンスコンサルティング会社を経営している佐藤充宏と申します。

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