目次
誰でも目標に向かって行動したいと考えています
物心ついた時から、
「明日はこれをしたい」
「今年はこんな事をしたり」
「いつかはこうありたい」
色々な事を目標として持ち、その目標に向かって意識を持ち、そして、行動に移します。
目標に手が届かない事もあります
人は誰しも完璧ではありません。
目標を持っていても、絶対実現できる保証はありません。
いつかは目標が近づいてくるだろう。
と思っても、そんなことはありません。
でも、自分では一生懸命頑張っているけど、いつもあと一歩のところで、逃がしてしまうという事もあるんじゃないでしょうか。
そんな時は、自分自身が感じる事があります。
自身をなくしそうな時には、身近で達成確率の高い目標設定をしましょう
目標を達成できない自分がいると、自信をなくしてしまう事があるかもしれません。
自分には能力がない。
何をやっても、きっとうまくいかない。
ネガティブなイメージが頭の中をよぎります。
しかし、それは、同じ状況であれば、誰でも考えてしまう事かもしれません。
うまくいかない自分を責めるよりは、これからどうすれば改善できるのかを考えましょう。
その一つとして有効なのが、
身近で達成確率の高い目標設定をする
という事です。
自信を持てない理由の一つが、目標を達成できない事があります。
しかし、ひょっとしたら、その目標は、そもそも、ハードルが高すぎて、実現できる可能性が低すぎるのかもしれません。
また、その目標に近づくにしても、長い年月を要するのかもしれません。
例えば、創業間もなく、実績のない会社が、来月の月商を1,000万円に設定したとしても、見込み客もおらず、自社の強みのある商品やサービスがないのであれば、月商1,000万円を達成するのは至難の業です。
目標達成するには、達成までの道のりを決めて、スケジュールを逆算して、いつ、何をしなければならないのかを考えて、それを一つずつ実行しなければなりません。
高い目標に対して、自分を鼓舞するために、敢えてチャレンジするのは大切ですが、出来ない目標を設定するのは、自身喪失に繋がり、ましてや、事業であれば、回復できないダメージを負うかもしれません。
そこで、まずは、手の届きやすい、身近で達成確立の高い目標を設定するようにしましょう。
例えば、先述の月商1,000万円を達成するのであれば、その前に、
・自社の商品を買ってくれる見込み客を3社獲得する。
・来月中に、1社と受注し、売上高100万円を獲得する。
といった事をするのです。
自信は一つ一つの実績の積み重ねの上に成り立ちます
目の前の目標を達成できると、精神的に安堵感があります。
そして、目標達成できた事には満足感もあります。
もちろん、その目標では満足しないという気持ちを持って、さらにその先の目標に進みます。
すると、目の前の目標を一つずつクリアすると、実績が積まれ、自分に自信が持てるようになってきます。
やればできる。
やり方や考え方を間違えなければ、きっと成功する。
以前のネガティブな考えは去り、ポジティブに考えられる自分がそこにいます。
そうすれば、あとは、より高みを目指して邁進すれば良いのです。
まとめ
完璧な人間は誰もいません。
どんな目標も絶対に達成できる保証はありません。
目標達成できない自分がいるとしたら、ひょっとしたら、その目標設定の方法を変えてみたら、実現可能性が高くなるかもしれません。
その方法の一つが、身近で達成確率の高い目標設定をするという事です。
目の前の目標を達成する事により実績が積みあがり、自信を持てるようになってきます。
そして、その成功体験がさらに自分を前に突き進ませてくれます。
すると、最初は到底達成する事など考えられなかった目標が近づいてくるのを実感する時があります。
その頃には、成長した自分、自信を持った自分を実感できるはずです。
何事も、一つ一つの積み重ねです。
目の前の目標を一つずつ達成して、更なる高みに到達しましょう。