初めに

各自治体では、プレミアム付き商品券を導入して地域経済の活性化等に繋げています。

弊所所在の江東区でも、先日のブログでご紹介のとおり、プレミアム付き商品券を令和5年度も発行します。

江東区内事業者の方必見です：「令和5年度プレミアム付江東区内共通商品券【デジタル商品券】」の取扱店の募集が開始されましたので、集客及び売上獲得のために是非、応募をご検討ください。

そして、大田区でも、令和5年度は、「令和５年度大田区プレミアム付きデジタル商品券」を発行することになりましたので、

今回は大田区ホームページから抜粋してご紹介します。

令和５年度大田区プレミアム付きデジタル商品券

プレミアム率

20％

商品券販売額

一部5,000円(6,000円分の利用)

※1円単位での利用可能(1人につき1回限りで5部までの購入となります。)

申し込み・購入対象者

大田区内に在住・在勤・在学の方

商品券の利用期間

第1期：令和5年7月10日（月）12:00から令和6年1月9日（火）23:59まで

第2期：令和5年8月10日（木）12:00 から令和6年1月9日（火）23:59まで

商品券の販売予定数

第1期：15万部

第2期：10万部

←総額15億円(利用額6,000円×25万部)です。

商品券の利用形態

デジタル

イメージとしては、次のような流れで商品券を利用します。

利用者側はスマートフォンに専用アプリをダウンロードし、購入時にアプリ内でクレジットカード払いまたはコンビニ払いを選択。

↓

商品券利用可能店舗で設定されている二次元コードを読み取り、所定の操作をする。

商品券利用可能店舗となるには応募申し込みが必要です

大田区内の全ての事業者が自動的に商品券利用可能店舗となるわけではありません。

所定の手続きに従って利用可能店舗として登録をしなければなりませんので、登録する場合には、

大田区ホームページを確認の上、所定の期限内に早めに手続きをしましょう。

※参加店舗登録に際し、費用や手数料は発生しません。

換金手続き不要

売上代金の入金フローのイメージは次の通りです。

毎週日曜日までの売上を自動集計

↓

金曜日に登録指定口座に売上代金の振込み（振込日が祝日の場合は翌営業日の振込み）

※決済手数料、振込手数料など参加店舗での負担金はありません。

商品券を利用できない商品やサービス

次のようなものは今回の商品券を利用することができませんので、事前にご確認ください。

・換金性があり、広域的に流通しうるもの
（商品券、ビール券、図書券、切手、官製ハガキ、印紙等）

・土地購入、家屋購入、建物新増改築にかかるもの

・たばこ（電子たばこを含む）

・国、地方公共団体への支払い

・公共料金の支払い

・風俗営業等の規制及び業務の適正化に関する法律（昭和23年法律第122号）第２条に規定する性風俗関連特殊営業において提供される役務

・国税、地方税、使用料等公租公課

・その他、区が不適当と認めるもの

その他

上述の内容は、あくまでも概要でのご案内となっていますので、商品券利用可能店舗として登録申請する場合には、

該当要件や登録申請方法・スケジュール等の詳細については、必ず最新の情報を大田区ホームページでご確認下さい。

まとめ

大田区では、プレミアム率20%の「令和５年度大田区プレミアム付きデジタル商品券」を発行します。

大田区の事業者としては、集客や売上獲得等に繋げるために、商品券利用可能店舗としての登録申請を検討しましょう。

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