東京メトロ半蔵門線と都営大江戸線の到着駅である清澄白河駅近くに、清澄庭園があります。
こちらは、江東区内はもちろんですが、東京都でも有名で、整備も行き届き、景勝豊かな素晴らしい庭園です。
多くの方が来園しますが、ここ数年の猛暑やコロナ渦で、来園者が夏の時期は減少しています。
しか、し木々に囲まれ木陰もあり、涼を感じさせる庭園内では猛暑を忘れさせる感覚があります。
そこで、今回は清澄庭園に行って参りました。
清澄白河駅の地上出口を出て、清澄通りと清洲橋通り交差点近くの小道を入ります。
石塀に囲まれた敷地内にあり、案内板も出ているので道がわかりやすいです。
入り口近くにはロッカーがあるので、大きな荷物はこちらに入れて気軽に散策することができます。
駐輪場もあります。
もちろんトイレも完備しています。
入園料を払い店内に入るとそこには素晴らしい景色が広がっています。
由緒ある石が鎮座し、庭園内の主役の一つとなっています。
石にもいろいろ種類があり、荘厳さや歴史を感じさせてくれます。
庭園内の中央には大きな池があります。
立派な石灯籠もたくさんあります。
当日は来園者が少なくゆったりと散策することができました。
緑に囲まれながら足を進めていると、心が落ち着き穏やかになるのが分かります。
立派な松の木に見惚れてしまいます。
庭園内にはいくつか施設はあり、予約指定料金を支払えば利用できるようです。
散策で疲れた時に休めるスポットもあります。
風でそよぐ木々の音や蝉の鳴き声しか聞こえません。
夏の時期でもきれいな彩りを見せる花を愛でる事が出来ます。
ところで清澄庭園では昔は、池の鯉に餌やりをすることができましたが今ではできません。
それでも、池に近づくと多くの鯉が寄ってきます。
しかし、鯉に負けず存在感を出しているのが亀です。
餌をもらえると思っているのか近づくと警戒することなく寄ってきます。
甲羅干しにもうってつけの季節です。
スッポンもたくさんいます。
小さいお子さんの場合は、特に亀やスッポンを触りたくなるかもしれませんが、危ないので、見てるだけにしましょう。
1時間から1時間半ぐらい庭園内をぐるっと一周できます。
この時期は、帽子を被ったり、日傘をさして、バッグにペットボトルを一本忍ばせれば、ゆったりと心地良い散歩が出来ます。
夏も終わりに近くなってきますが、今の時期ならではの散策の楽しみもありますので是非来園してみてはいかがでしょうか。
清澄庭園の基本情報はこちらです。
↓
清澄庭園
東京都江東区清澄二・三丁目
開園時間
午前9時~午後5時
(入園は午後4時30分まで)
※イベント開催期間及びGWなどで時間延長が行われる場合もあります。休園日
年末・年始
(12月29日~翌年1月1日まで)※文化財は後世に残すべき貴重な財産であり、これを守るために定期的な保存修理工事を要します。ご理解とご協力をお願いいたします。
※清澄庭園は、文化財保護法(第2条)により芸術上又は観賞上価値の高い日本庭園として、都指定名勝に指定されており、将来の文化向上発展の基礎をなすものであるため、その保存が適切に行われるように、周到の注意をもって多くの方に静かに観賞していただいている施設ですので、ペット連れの入園はお断りしております。入園料
一般 150円
65歳以上 70円
(小学生以下及び都内在住・在学の中学生は無料)【20名以上の団体】
一般 120円
65歳以上 50円※身体障害者手帳、愛の手帳、精神障害者保健福祉手帳または療育手帳持参の方と付添の方は無料
※無料公開日 みどりの日(5月4日)、都民の日(10月1日)【年間パスポート】
一般 600円
65歳以上 280円【9庭園共通年間パスポート】
一般 4,000円
65歳以上 2,000円庭園ガイドのお知らせ
○本園では、下記日時に庭園ガイド(無料)を行っております。
土曜日、日曜日及び祝日:午前11時と午後2時
※庭園ガイドについては、気象状況等により実施を中止する場合があります。 当日の実施については、清澄庭園サービスセンターにお問合せください。