今年も今日の大晦日が最後の一日となります。
一年が過ぎるのはあっという間ですが、年が変わらないうちにやっておきたい事があります。
その中で、神事に関するものがあります。
そこで、今回は、年末にしておきたい事を、毎年参詣している江東区深川にある富岡八幡宮の写真と一緒にご案内します。
目次
鳥居をくぐる前に
東京メトロ東西線又は都営大江戸線門前仲町駅から、江戸川区・千葉方面側へ歩いて数分の永代通り沿いにあります。
立派な鳥居です。
鳥居をくぐる前に一礼です。
色々な作法がありますが、やはり人それぞれという事もありますが、まずは一礼と境内の参道では、中央は歩かないという習慣が身に付いてします。
境内の年末年始の準備
大晦日から正月の期間は、境内では露店が出ます。
暖を取りながら飲食をして、年末年始の雰囲気を楽しむ参詣客も多いです。
出店の準備が着々と進んでいます。
手水舎
手水舎は数年前に改修され、立派な鳳凰が鎮座しています。
そして、センサーが付いているので、人が近づいたときに水が出る仕組みになっています。
ちなみに、このコロナ渦では、もちろん柄杓は置かれていませんが、参拝前に手等を清める事は出来ます。
参拝
お賽銭を入れ、二礼二拍手一礼をして、今年一年の報告をして、感謝の気持ちを伝えます。
形代を納める
事前に、こちらで形代を頂いて、自宅や会社に持ち帰って、家族や関係者の人に形代を配って、やってもらう事があります。
形代に穢れを取って頂くために、形代に氏名と生年月日を記入し、三度全身を撫でて、三度息を吹きかけたものを、御本殿横にある形代を納めるところに納めます。
この納められた形代は、大晦日午前中に御祓いがされた後にお焚き上げが行われます。
なお、大晦日の午前中といっても、いつからお祓いが始まるのかは確認していないため、形代を納めたい人は、事前に富岡八幡宮にご確認下さい。
古神札を納める
正月に初詣でをし、御祈祷をしてもらうと、御神札を頂きます。
そして、伊勢神宮や富岡八幡宮のお札を購入して神棚に納めると、その年の年末には、古神札として、その御神札とお札を納めます。
古神札を納める場所は御本殿で案内版が出ています。
御本殿右側の道を通ると、お焚上げ所があるので、そちらへ進みます。
古神札をこちらの古札納め所で納めます。
お賽銭を入れて、古神札を渡して、お祓いをして頂きます。
ここまですると、12月30日頃までにしておきたい基本的な神事が完了します。
横綱力士碑
古札納め所の近くに、横綱の力士碑があります。
立派な石に手彫りがされていて、そのうちに、歴代横綱の名前が刻まれています。
直近では、稀勢の里横綱までが刻まれています。
照ノ富士新横綱はおそらく、来年の近いうちに刻まれると思います。
おみくじ
境内ではおみくじを引けるところはいくつかあります。
御本殿のところにもあります。
正月になると、他のおみくじが引ける境内の場所では、列ができます。
令和4年厄年表
新年を迎えるにあたって、自分が厄年にあたるのかは気になるところです。
こちらが、来年の厄年表です。
前厄、本厄、後厄、そして、大厄というのがあります。
私も、厄年の時には厄払いをして頂いていました。
新年御祈祷
元旦1月1日になると、新年のご祈祷が始まります。
富岡八幡宮では、こちらの受付所にて手続きをしてから、御祈祷まで受付所内のストーブが設置されている参拝者控所で自分達が呼ばれるのを待ちます。
御祈祷の申込用紙はこちらで記入します。
御祈祷時間は、事前に確認しておいた方が、その日の段取りもスムーズにいきます。
まとめ
年末神事で、江東区深川の富岡八幡宮で御本殿への年末ご挨拶・御礼と、形代や古神札を納めました。
次に参詣させて頂く新年初詣の時には、今回も御祈祷をして頂いて、新年も素晴らしい一年になるよう祈念します。