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パソコンは今でも仕事の必須アイテムです
スマートフォンや携帯電話の性能がアップして、それらを使って仕事を済ませる領域が広がっていますが、画面の大きさや機能、そして、使い勝手などから、現在でもパソコンでの仕事の方が優位性は高い場合があります。
そして、パソコンであれば、ノートパソコンとデスクトップパソコンがあり、用途のよって、使い分ける事になります。
また、パソコンを使うのであれば、画面を見ながらキーボードやマウスを操作してデータを作成したり、インターネット上で作業をしたりしますが、パソコンを使っていると、気になる点があります。
パソコンの画面に複数の画面を表示させて作業をするのは時間がかかってしまう
パソコンの画面は大きさにもよりますが、もちろん一つだけです。
その画面上にメールソフトやインターネットサイト、データ作成ソフト等を同時に立ち上げて作業をする事があります。
すると、各々の作業をする毎に画面を切り替えたり、画面を分割して、一つ一つの画面表示を小さくして作業をする事になります。
このどちらの方法を選択するにしても、画面切り替えの時間や小さい画面表示上での内容確認等をしていると、どうしても作業効率が上がらない場合が往々にしてあります。
また、最近では、リモートワークや在宅勤務での作業も増えています。
そのような中でパソコンの画面を見ながら仕事をする際には、出来る限り効率的に、かつ、ストレスが溜まらないような作業をしていきたいものです。
弊所では、デスクワークの効率化のための設備投資をしています
税理士事務所である弊所は、関係者との打ち合わせや外出中以外は、多くの時間をデスクワークでパソコンを使って仕事をしています。
そして、
会計ソフト
エクセルなどのデータ作成ソフト
メールソフト
インターネットソフト
等を同時に立ち上げて作業をします。
すると、一つのパソコンだけで一つの画面だけで複数の画面表示をしていくのは、どうしても時間がかかってしまいます。
そこで、そのような対策として、画面を別でもう一つ用意する事にしました。
つまり、マルチディスプレイ(デュアルディスプレイ)と呼ばれるように、モニターを別でもう一つ用意して複数の画面を用いて作業するのです。
ノートパソコンとデスクトップパソコンの各々で、マルチディスプレイで運用する場合には、大きな違いがあります
今までは、デスクトップパソコンにモニターを追加して使用していましたが、この場合には、
・追加モニター用の電源ケーブル
・ハードディスクと接続するケーブル
といった、従来の一台使いのデスクトップパソコンと同じ配線が必要ですが、
さらに、
・マルチディスプレイ対応用の専用ケーブルや端子
を用意しなければなりません。
しかし、ノートパソコンにモニターを追加して使用する場合には、
この
・マルチディスプレイ対応用の専用ケーブルや端子
は不要です。
この、マルチディスプレイ対応用の専用ケーブルや端子がないだけで、机の上や機器周辺のスッキリ感が違います。
今回は、ノートパソコンスタンドとして、AboveTEK 折りたたみ式スタンドを購入しました
ノートパソコンを使うと、デスクトップパソコンと比較して、どうしても姿勢が悪くなりがちです。
出来る限り体に負担がかからないように作業をする必要があるため、今回は、インターネットで
AboveTEKのアルミ製ノートパソコン用スタンドを購入しました。
開梱すると、中身はこのような感じです。
このスタンドは、
タブレット端末でも使用できますが、ノートパソコンであれば、10~17インチでの利用が出来ます。
そのため、デスクワークをする上では、十分な対応で、モデル(品番)はLS-18Sです。
こちらは、別にマイナスドライバーが必要ですが、セッティングは簡単です。
セッティングが完了したら、その上にノートパソコンを置きます。
マルチディスプレイのモニターとの高さのバランスを整えると、このような感じです。
また、今回の対象パソコンでは、キーボードとマウスも共にワイヤレスでの運用にしています。
トータルのセッティング時間は30分くらいで十分でした。
まとめ
デスクワークをする際の効率性を高めるには、作業環境を整えて、業務に集中できるようにする必要がありますが、パソコンで複数画面を見ながら作業する場合には、画面をもう一つ追加して、画面を見易くする事でも作業効率が格段にアップします。
そのマルチディスプレイのセッティングの際には、
・ノートパソコン、デスクトップパソコンのいずれで運用するのか決める
・ノートパソコンであれば、専用スタンドを用意する
・実際に手で触るマウスやキーボードをワイヤレスにする
といった事を対応すれば、マルチディプレイのセッティングはOKです。
もちろん、マルチディスプレイの導入にはコストがかかりますが、そのコストを支払っても十分にペイできる業務の効率化が達成できれば、効率化により作り出された新たな時間を他の業務に活用できます。
デスクワークでの進捗に課題があったり、また、一画面での運用でストレスを感じる事がある場合には、マルチディスプレイ(デュアルディスプレイ)の導入を検討されてはいかがでしょうか。