今では、日本語を母国語としている人だけでなく、外国語を母国語としている人で日本で住民税を納税している人がいます。
そして、外国語を母国語としている個人の方が日本の住民税の内容の理解をするには、多くの資料が日本語記載となっているため難しい状況になっています。
そこで、東京都ではいくつかの外国語手の説明表記をしている住民税に関する説明資料を公開しています。
全ての都内区市町村で公開しているわけではありませんが、例えば、中央区では、令和3年度版東京23区の住民税という資料を公開しています。
これは、他の特別区等でも同様の資料を公開しているところもあります。
この資料は、日本語・英語・中国語・韓国語の4か国語で表記がされています。
そのためこれら4か国語のいずれかの言語を理解している人であれば、住民税の概要をこの資料から調べることができますので、インターネットで
令和3年版度東京23区の住民税
というワードで検索してみましょう。
また、正確な情報は分かりませんが、令和3年度での資料となっていますので、令和4年度の資料も今後公開される場合があります。
そして、これら4か国語以外の母国語としている人で、個人住民税の内容を知りたい場合には、所在の市区町村に問い合わせをして、教えてもらうようにしましょう。
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