江東区東陽町界隈にはいくつか蕎麦屋があります。
お店によって店内の雰囲気はもちろん違いますので、その時の気分に合わせて、お店をチョイスします。
目次
花村
今回ご紹介するお店は、東京メトロ東西線木場駅と東陽町駅の中間店近くにある蕎麦屋で、永代通りと大門通りの交差点にあります。
大きいお店なので、その交差点に行けばすぐ分かります。
「志の田そば」
と大きく書かれた看板が目印です。
入り口が二つあり、メインの入り口は永代通り沿いに面した方のようです。
暖簾の横のショーケースを見てみると、昭和9年と書かれた写真が飾ってあります。
歴史ある老舗蕎麦屋です。
テイクアウトメニューも提供しているのでおそらく、ランチタイムはテイクアウトで注文するお客さんも多いと思います。
落ち着いた雰囲気でゆったりとしたレイアウト
店内に入ると、広いスペースのわりには比較的少ない席数になっています。
そのため、狭い感じはなくゆったりとした雰囲気で食事をいただくことができるのが嬉しいです。
テレビがあり、当日は相撲中継をしていました。
今回は週末17時頃の来店だったので、お客さんはしばらくしてから増えてくる時期なので落ち着いた雰囲気の中でゆったりとして過ごせます。
瓶ビール
瓶ビールをいただきながら、メニューを見ます。
メニュー
酒のアテには、お新香や板わさ、卵焼きや天ちらしがあります。
そして、セットメニューがこちらです。
セットメニューの方がおそらくお得なので、お酒を頂いた後はこちらのメニューから注文をします。
板わさ
ビールの後はぬる燗を頂きたかったので、板わさを注文します。
板わさなので、大ぶりのかまぼこが鎮座しています。
そして、こちらのわさびは、わさび漬けを使っています。
お店によっては、わさびそのままを提供している場合がありますが、こちらではわさび漬けです。
日本酒をいただく時には、こうしてわさび漬けが提供されると嬉しいです。
わさび漬けで提供してくれることからも、昔ながらのスタンダードで美味しくいただけるように配慮してくれているのでしょう。
ぬる燗
ぬる燗を注文します。
こちらでは菊正宗を使っています。
ぬる燗を頂きながら、わさび漬けをちょっとつまむのが好きです。
至福の時間です。
志の田そばと開花丼セット
最近は開化丼を食べていなかったので、久々に開花丼を頂きます。
セットメニューでは、開花丼は通常メニュー半分ぐらいのボリュームのような表示でしたが、実際にはそれよりも量が多いです。
そして開花丼なので、豚肉が使われています。
玉子との塩梅も良く、美味しいです。
蕎麦は三つに小分けされています。
そしてやはり気になるのが、こちらのそばつゆです。
よく見ると、お揚げと油揚げとネギが入っています。
そばをそばつゆに浸していただくと、カリッという食感も味わえます
そばとそばつゆの塩梅が絶妙で美味しいので、志の田そばを注文するお客さんは多いと思います。
そして、もちろんそば湯もあります。
店員さんも、お客さんの様子をきちんと見てくれているので、程よいタイミングで、こうしてお酒や料理・そば湯なども提供してくれるので、
間違いなくそばに詳しく、接客も心得ていらっしゃる方なので安心できます。
今でも、こうした味良し接客良しのお店が江東区東陽町にあるのは本当にありがたいです。
まとめ
江東区東陽町の老舗蕎麦屋「花村」に行ってきました。
ゆったりとした席数と落ち着いた雰囲気の店内で、行き届いた接客で提供される酒や料理、蕎麦などは美味しく、リピート間違いなしのお店です。
今回も、味良し接客良しのお店で、心地良く美味しくいただくことができました。
ごちそうさまでした。
「花村」
東京都江東区東陽3-5-8 花村ビル 1F
03-3644-4052