11月も3分の2が過ぎ、年末の足音が近づいてきています。
きちんと年内に予定通り売上代金が回収できるのか、取引先に支払ができるのか。
来年の1月も資金繰りは安定しているのか。
年初に取引先への商品の納品は予定通りできるのか。
年末年始の出社が必要な会社であれば、従業員の出社体制はきちんとスケジューリングできているのか。
その他にも確認すべきことはたくさんありますが、スッキリした気持ちで年越しするためにも、年末年始の計画は漏れや誤りのないようにしなければなりません。
目次
年末年始のカレンダーをチェックしましょう
年末年始のカレンダーを確認すると、今回は、
令和3年12月は、
29日水曜
30日木曜
31日金曜
令和4年1月は、
1日土曜
2日日曜
3日月曜
です。
金融機関では、窓口営業日とATM稼働日、そして、インターネット銀行の営業日等は、金融機関によっては異なる場合があり、
そして、気になる資金移動に関しては、
自社口座への年内最終着金日時、
相手先口座への年内最終着金にするためには、年内の最終振込日時、
等を予め調べなければなりません。
そして、官公署でも、年末年始は休業になります。
例えば、江東区ホームページでも、年末年始の閉庁日を、12月29日から1月3日と記載しています。
年末までにやるべき事、年始から始めたい事
年末までには、
事業資金の年内入出金額のチェック
年内業務の予定通りの完了
年末年始休業期間中のセキュリティ対応
年始にスムーズに稼働できる体制の準備
年始には、
年末年始期間の資金繰りチェック
稼働初日からの予定業務の円滑な遂行
等があります。
会社や店舗によって、やるべき事が決まっていると思いますので、これらを漏れや誤りのないように進める必要があります。
毎年心掛けたい年末年始の体調管理
年内最終出社を終えると、翌年の業務初日までは、年末年始休暇です。
多くの人が英気を養い、体を休めたり、家族や親類、友人達とも過ごしやすい期間になりますが、年末年始という事で、酒を飲む機会も増えがちです。
年末年始の忘年会や新年会も楽しく、ついついはめをはずしがちですが、年明けの出社初日に影響がないようにしなければなりません。
出社初日は足取りが重く、初動が遅くなります。
そのため、スタートアップを順調にするためにも、年明け出社初日を良好な体調で迎えるようにしたいです。
まとめ
年末年始は、事業資金が問題なく循環するのか、業務が予定通り進むのか等をその年のカレンダーに応じて計画する必要があります。
そして、年末年始を楽しく過ごした後は、年明け出社初日のスタートアップが順調にいくような体調管理をしましょう。