事業には色々な形態があります。
卸売業
小売業
サービス業
建設業
金融業
不動産業 等
事業形態によって、顧客に提供する商品やサービスが異なります。
そして、事業毎に損益の内訳が異なりますが、損益に影響を与えるもので大きいものの一つが、
在庫
です。
棚卸資産ともいわれますが、事業形態によって在庫が異なりますが、在庫をどのように管理するのかで、事業の成否に差が出ます。
在庫のイメージ
在庫はイメージとしては、仕入れた商品のストックです。
コンビニであれば、ドリンクを仕入れると、店頭に商品として陳列されているものと、バックヤードに箱詰めされて店頭陳列前のものがあります。
そして、陳列分が売れれば、その販売分の仕入は売上原価となり、その販売された陳列スペースにバックヤードの商品が新たに陳列されます。
このドリンクが仕入総額が5万円で、そのうち、販売分相当が3万円であれば、残りの2万円が在庫です。
そして、3万円は売上原価となり、2万円は在庫となります。
この在庫は、店頭とバックヤードに残っているので、これから販売されるものになります。
このように、仕入れた商品について、販売されているものとこれから販売されるものでは、取り扱いが異なり、在庫と呼ばれるものは、一般的には、ストックであり、
これからの販売に繋がるものと考えられます。
まとめ
在庫のイメージは、仕入れた商品のうち、これから販売されるもの、いわゆるストックと考えられるものです。
そのため、既に販売された商品とは管理方法が異なります。