江東区の税理士     経営アドバイザー

佐藤充宏 江東区で税理士事務所・ファイナンスコンサルティング会社を経営しています。

在庫管理その1:在庫のイメージ

在庫管理その1:在庫のイメージ

事業には色々な形態があります。

卸売業

小売業

サービス業

建設業

金融業

不動産業  等

事業形態によって、顧客に提供する商品やサービスが異なります。

そして、事業毎に損益の内訳が異なりますが、損益に影響を与えるもので大きいものの一つが、

在庫

です。

棚卸資産ともいわれますが、事業形態によって在庫が異なりますが、在庫をどのように管理するのかで、事業の成否に差が出ます。

在庫のイメージ

在庫はイメージとしては、仕入れた商品のストックです。

コンビニであれば、ドリンクを仕入れると、店頭に商品として陳列されているものと、バックヤードに箱詰めされて店頭陳列前のものがあります。

そして、陳列分が売れれば、その販売分の仕入は売上原価となり、その販売された陳列スペースにバックヤードの商品が新たに陳列されます。

このドリンクが仕入総額が5万円で、そのうち、販売分相当が3万円であれば、残りの2万円が在庫です。

そして、3万円は売上原価となり、2万円は在庫となります。

この在庫は、店頭とバックヤードに残っているので、これから販売されるものになります。

このように、仕入れた商品について、販売されているものとこれから販売されるものでは、取り扱いが異なり、在庫と呼ばれるものは、一般的には、ストックであり、

これからの販売に繋がるものと考えられます。

まとめ

在庫のイメージは、仕入れた商品のうち、これから販売されるもの、いわゆるストックと考えられるものです。

そのため、既に販売された商品とは管理方法が異なります。

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