8/11付のこうとう区報にも掲載されましたが、先月7月に、国の交通政策審議会答申で、豊洲と住吉を結ぶ地下鉄8号線について、早期事業化を図る路線に明記されたとの事です。
この地下鉄が延伸される事により、
・江東区内の南北移動時間の短縮
・現行路線である、東西線や京葉線・総武線の混雑緩和
といった整備効果が出ると考えられています。
そして、その他にも効果が出ると考えられますが、
例えば、降車駅での地域経済の活性化があります。
豊洲や住吉、そして、その中間駅の利用頻度や利便性が高まれば、その駅を利用する乗客や地域住民にニーズがある会社や店舗が集まる可能性があります。
そうすれば、地域経済もより活性化します。
中間駅
また、豊駅や住吉の中間駅がどこになるかも気になりますが、現時点で想定されているのは、次のとおりです。
江東区の調査では、東京メトロ東西線との結節駅である東陽町のほか、駅徒歩10分圏外となっている鉄道交通不便地域解消のため、
豊洲~東陽町間、東陽町~住吉間の概ね中間地点に各1駅の中間新駅を想定しています。
※出典元:2021年8月11日発行こうとう区報
開通予定
この豊洲と住吉間の地下鉄8号線延伸については、延伸事業の事業費が多額になり、公的支援も必要となるため、綿密な計画が必要なので開通期間は未定で、
建設期間は概ね10年間と見込まれているとの事ですが、その他の諸手続き期間も必要になると思われます。
まとめ
8/11付のこうとう区報にも掲載されましたが、先月7月に、国の交通政策審議会答申で、豊洲と住吉を結ぶ地下鉄8号線について、早期事業化を図る路線に明記されたとの事です。
移動時間の短縮や混雑緩和の整備効果だけでなく、駅周辺の地域経済がより活性化する事にもなりますので、延伸計画が実現するのが楽しみです。