江東区森下界隈は、昔は割烹や料亭が軒を連ね、多くの人が店の暖簾をくぐっていました。
バブル時代の頃は、タクシーが店の前に並び、2~3軒のお店のハシゴはよく見られる風景でした。
しかし、時代も変わり、今は、そのお店も少なくなりました。
そんな中で、当時の雰囲気が残るお店もまだ残っています。
目次
ふ志多や
お店は江東区森下にあり、清澄通りと新大橋通りの交差点近くにあります。
隣のお店が山利喜新館です。
鰻がメイン料理のお店ですが、他にも魚料理が充実していて、ランチや夕食時にも、定食が頂けます。
そして、もちろん、一品料理と酒を楽しむ事が出来ます。
この時期は、やはり営業開始時間当初に来店すれば、店内はほとんどお客さんがいないので、安心して飲食が出来ますので、今回は早めにお邪魔しました。
瓶ビール
最初はとりあえず瓶ビールです。
新型コロナウイルスの感染対策として、席には仕切り板が設置されています。
今回は、鰻料理でなく、軽く頂いて早めに失礼しようと思っていたので、一品料理を注文です。
蛍烏賊の酢味噌和え
この時期はワタがたくさんある蛍烏賊が旬なので、酢味噌和えを注文です。
今回は、奥の座敷に座りましたが、早い時間だったので、貸し切りで落ち着いて料理を頂けます。
熱燗
少し肌寒い時期だったので、熱燗にチェンジです。
チェイサーとして、お水も頂きます。
シラスおろし
優しい味です。
メニューはこちら
店内には、その他に定食やその日のおすすめ料理の張り紙がしてあります。
どじょうの唐揚げ
そういえば、今年はどじょうをまだ頂いていませんでした。
そこで、多少調理に時間がかかるとの事でしたが、せっかくなので、どじょうの唐揚げを注文します。
サクサクで、どじょうの味わいも楽しめます。
慌ただしい日々が続きますが、こうしてゆったりとした時間を作るようにしてリフレッシュするのが大切ですね。
まとめ
今回は、江東区森下にある鰻がメイン料理の「ふ志多や」にて、酒とどじょうの唐揚げや蛍烏賊等の美味しい一品料理を頂きました。
営業開始時間に訪問し、30分くらいの滞在だったので、貸し切り状態でした。
昭和時代の風情が残る老舗でこうして落ち着いた時間を過ごすのも良いですね。
ごちそうさまでした。
「ふ志多や」
東京都江東区森下1-14-5
03-3631-1597