人それぞれ性格は違います。
おおらかな人
寡黙な人
陽気な人
おっとりしている人
温厚な人
激情型の人
その人の個性でもあり、良さでもあります。
色々な人がいるからこそ人生を豊かに過ごせるのです。
でも、遅刻をする人はどうでしょうか。
目次
遅刻する人、遅刻された人
例えば、仕事で、約束した時間に来る人と来ない人がいるとします。
お互いが相手の人と一緒にする事を事前に決めているからこそ会うのです。
そして、お互いが、そのために時間を作っています。
会ってから1時間は必要だ。
少し余裕をもってコミュニケーションできるように、1時間半くらい時間を取ろう。
お互いの時間を使うので、その時間を有意義に使おうと考えます。
しかし、時間通りに来ない人がいる事があります。
すると、時間通りに来ている人は、その人が来るまでの時間を予定どおりに使えません。
相手の人が15分遅れた場合、自分が他の時間に充てようと思っていた15分を使えなくなってしまうのです。
人によっては、遅刻されてもそれを寛容に受け入れる人もいますが、誰でも仕事で遅刻をされて何も思わない人はいません。
遅刻された人にとっては、大切な時間を失ったので、ひょっとしたら、遅刻した人とは仕事では今後関わりを持ちたくないと思ってしまうかもしれません。
遅刻する人、約束を守らない人
決められた時間に会うというのは、お互いが決めた約束です。
その時間を守れないというのは、約束を守れないという事です。
もちろん、誰もが完璧な人間ではありません。
ついうっかりその日だけ遅れてしまう事もあるかもしれません。
また、当日の交通機関が思わぬアクシデントで大幅に遅延してしまう事もあります。
遅刻する事が想定された場合には、速やかに相手の人に遅れる旨伝えてお詫びをする必要があります。
いつもは遅刻をしない人が遅刻をする場合には、相手の気持ちが分かります。
そのため、心からお詫びしているのが伝わります。
一方、遅刻をしやすい人はどうでしょうか。
遅刻をしやすい人にも、もちろん遅れてしまう理由があります。
しかし、遅刻をしやすい人は、約束を守らない事があるという事です。
約束を守れる可能性が高い人と低い人とでは、どちらの人と仕事を一緒にしたいと思うでしょうか。
先輩だから、
上司だから、
顧客だから、
といったような関係で、自分が上の立場と考えて相手と接してしまっては、遅刻された相手の人が可愛そうです。
上の立場であれば、なおさら、相手を思いやり、約束を守る必要があります。
時間はお金では買えません
どのような人にも、時間というものは平等に与えられています。
1日は24時間、1,440分、86,400秒です。
そして、誰もが自分の時間を使いますが、人との関わりの中で時間を共有します。
しかし、相手の遅刻によって、その時間を奪われてしまっても、その失った時間は戻ってくることはありません。
決してお金を払っても取り戻す事は出来ません。
人によって感じる時間の価値は違いますが、時間というものは尊いものです。
お金以上に大切なものでもあります。
まとめ
遅刻をしやすい人にも遅刻する理由がありますが、遅刻をされた人はその分の時間を有意義に使えなくなってしまいます。
誰でも完璧な人間はいませんが、遅刻をした時間分のお金は買えません。
お互いの時間の大切さを感じながら仕事をしましょう。