江東区でのふるさと納税
ふるさと納税というと、日本全国での市区町村等に寄附をする事により、返礼品を受け取るのをイメージしますが、ふるさと納税というのは、寄附金の制度の一つですので、各地域の事業に対して寄附をするという一面があります。
そして、江東区でも、こちらのホームページでふるさと納税を案内しています。
なお、江東区では、この寄附金の使い道としては、次のとおり案内をしています。
1、 新型コロナウイルス感染症対策のために
医療の現場に必要な防護服、マスク等を始めとした物資の購入費など、区民の安全・安心そして生活を守るために必要な取り組みに活用します。2、無料学習支援教室のために
経済的事情により塾に通えないこどもたちに対して、無料学習教室を開催します。3、がんになっても“生きがい”を持つために
「夜間相談事業」に充て、少しでもほっとした時間が過ごしてもらえるために活用します。4、障害者スポーツの振興のために
「障害者スポーツフェスタこうとう」の開催経費に活用します。
その他、次の事業にも寄附金としての使い道を選択する事ができます。
・学校教育
・子育て支援
・高齢者福祉
・障害者福祉
・環境対策
・水とみどりのまちづくり
・防災対策
・健康増進
・地域振興
・スポーツ振興
・その他
令和3年4月より、江東区ふるさと納税活用事業が追加となります
そして、上記の江東区ふるさと納税以外に、
「渋沢栄一と江東区とのつながりを発信するプロジェクトのために」
が追加になります。
これは、渋沢栄一氏が江東区と縁がある事から、渋沢栄一氏と江東区の繋がりをPRして、江東区内のゆかりの地に銘板を設置するなどをして、観光振興及び産業振興に繋げようというものです。
まとめ
江東区でもふるさと納税制度は充実していますが、この度、令和3年4月より、「渋沢栄一と江東区とのつながりを発信するプロジェクトのために」が追加される事になりました。
このふるさと納税制度を通じて、渋沢栄一氏の事をより知って頂き、そして、江東区の地域振興に繋げて頂きたいです。