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100%報われない努力もあります
誰もが、将来やりたい事や今すべき事に対して、可能な限り努力しています。
スポーツ選手であれば、優勝するために、時間を惜しんでトレーニングします。
会社員であれば、進行中のプロジェクトを達成するために、取引先や社内関係者と連携して頑張っている事もあると思います。
しかし、どんなに頑張っても、報われない事があります。
スポーツの大会で優勝するのは、優勝者だけです。
コンペの形でビジネスを競っても、勝者は一社だけです。
どんなに頑張っても、現実は残酷で厳しいです。
成功確率を高めるには、方向性を誤らないようにしましょう
頑張って努力するにしても、努力の仕方は全員異なります。
同じ目標に向かって競い合っても、人によって成果が違う事も多いです。
結果の出る人、結果が出ない人。
各々の違いはどこにあるのでしょうか。
その答えの一つが、
「努力の方向性」
です。
努力をするのは、達成したい目標に対してどのように取り組むのかというのを考えてから努力しているはずです。
そして、この
「どのように取り組むのか」
を考える必要があります。
目標への道筋が1本であれば、現在と目標を結ぶ線の上をたどっていけば、目標達成に繋がります。
しかし、その線を1センチでもずれて線を引いていたらどうでしょうか。
最初は1センチの違いであっても、一週間後には、5センチになっているかもしれません。
そして、一年後には、3メートルずれている場合があります。
努力の方向が異なると、今であれば引き返せるところ、半年後には引き返せない、又は、引き返してやり直すにしても、多大な労力とコストや時間を費やす事になってしまいます。
そのため、努力をするのであれば、努力の方向性を間違えない事が大切です。
努力すべき方向が決まったら、ブレずに突き進みましょう
自分が歩むべき道筋が決まったら、次に心掛けるのは、
「ブレずに突き進む」
という事です。
努力をしていても、誘惑や予期せぬアクシデントが発生します。
ラクな方法で短期間で簡単にできる話があったり、外的要因で努力が一時停止になったりすることはあります。
そのような時には、どの方法が最善かを考えましょう。
もちろん、今までトライしていないのであれば、軌道修正しながら進むというのは必要ですが、進むべき道が見えているのであれば、迷う必要はありません。
先述のように努力の方向性を誤らず、目標に向かって前進すれば良いのです。
努力をしていくと自分のステージも上がり、周囲から人が集まる事もあります。
そのような時には、周囲の人のアドバイスに必要以上に振り回される事もあります。
しかし、自分の決めた道を進むのが正しいのであれば、迷わずその道を突き進めば良いのです。
そして、その先に、自分が掴み取るゴールが待っています。
まとめ
努力をしても、その方向が間違っていれば、目標にはたどり着けません。
目標達成のために今、そして、今後、何をしなければならないのかを考えて、目標への道筋が見えたら、その目標に向かってブレずに突き進みましょう。
正しい方向への努力が成功確率を高めます。