日本国内には、たくさんの川が流れています。
そのため、移動をする際には、いたるところに
「橋」
があります。
ところで、いつも空いた時間に周囲をランニングしていると、面白い形状のものや変わった名前の橋を見かける事があります。
目次
「江東区内橋一般」で江東区内の橋を見る事が出来ます
橋の建設や維持修繕は、公共事業として、行政が関わっています。
もちろん、江東区でも、公共事業の一環として、江東区内の橋を管理していて、その橋の一覧が江東区ホームページにも掲載されています。
区道橋一覧というのがあったり、
都道橋一覧というのもありますので、
国道橋一覧というのもあります。
橋の名前には由来があります
橋には、色々な名前がついていますが、その周辺地域の名前を取ったり、周囲を流れる川の名前を取ったりしているようです。
命名の由来は分かりませんが、その橋が建設されたのは、地域と地域を繋ぐ目的があったので、その繋ぐ際の背景から命名されている部分がありそうです。
ランニングコース内の橋をご紹介します
今回は橋の紹介パート1になり、弊所所在の江東区東陽町周辺を取り上げたいと思います。
場所は、お気に入りのランコースである横十間川親水公園です。
今回は、江東区役所前を通って、四ツ目通り沿いにあるところから公園内に入ります。
という事で、
最初に出てきた橋が
井住橋です。
「いづみばし」
と読むそうです。
こちらは、以前井住橋が架かっていたという事で、その跡地という事でこの名前が残っています。
この道を走って進むと、遊戯があったり、
生物の楽園があります。
この横十間川親水公園は、水と自然に囲まれた公園で、多くの生き物を目にする事が出来ます。
「江東区民の田んぼの学校」があります
公園内には田んぼもあります。
この一画は、子ども達や周辺の住民の方が稲作体験や田んぼの中に生息している生き物とのふれあいの場等の目的で設けられているようです。
江東区のホームページでも紹介されています。
江東区田んぼの学校の関係者の方のブログリンクも江東区ホームページで紹介されています。
今回は田んぼの外側から眺めていると、稲が育っているのが分かります。
稲の収穫も楽しみですが、こうして稲の生育を眺める事が出来るのも良いですね。
千砂橋
四ツ目通り沿いから横十間川親水公園に入って、そのまま東京スカイツリー方面を走ると最初の橋が、
「千砂橋」
です。
橋自体のアーチの角度は緩やかですが、その橋を渡る前後の道は比較的勾配があります。
この橋の由来は、きっと周辺の地域を結んでいるという意味で命名されているはずです。
この橋は、江東区千石方面と江東区砂町方面を結んでいる橋で、「千」と「砂」という言葉を結んで名付けられたのでしょうか。
砂町の方には、砂町銀座商店街やアリオ北砂があったり、千石の方は錦糸町や東陽町が近く、この橋があると、各々のスポットに移動するのに便利です。
海砂橋
さらに走ると、次の橋があります。
「海砂橋」
千砂橋とは違ったデザインになっています。
この橋の名前も、土地勘のある方でしたらすぐにお分かりだと思いますが、江東区海辺方面と江東区砂町方面を結んでいるから名付けられたのでしょう。
ちなみに、江東区には、ずっと昔は海の場所があったと聞いています。
そのため、江東区内には、その名残もあって、海辺という住所を付けていたのでしょうか。
岩井橋
その先の橋が、
「岩井橋」
です。
この橋の名前の由来は、東海道四谷怪談に登場してくるお岩さんから名づけられたという説もありますが、はっきりとは分かりません。
ちなみに、依然はこの岩井橋の下を通ってそのまま先へ進めたのですが、現在は工事をしているので、ここより先に進んで錦糸町や東京スカイツリー方面に進むには、いったん横十間川親水公園を出て、横断歩道を渡ってその先に行かなければなりません。
次回もさらにその先の橋をご案内します
今回は、江東区横十間川親水公園のコース内にある橋をご紹介しました。
井住橋
千砂橋
海砂橋
岩井橋
地域同士を繋ぐところから、又は、周辺地域での昔の説話の名残から名付けられたと思われる部分もあります。
こうして橋を見ていくと、色々な発見がありそうですね。
次回は、岩井橋より先の橋をご案内します。