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久々の皇居参観を楽しみにしていました
昨日は、所用が丸の内であり、その後の予定が少し空く事が分かっていたので、楽しみにしていた、大嘗宮の一般参観に行って参りました。
このように、大嘗宮を参観出来るのは、貴重な機会なので、参観期間中には、是非とも行きたいという想いがかなって嬉しいです。
大嘗宮は、もちろん皇居内にあるので、当日の徒歩ルートは、丸の内を通りながら、歩を進めました。
丸の内ならではの景色がありました
丸の内というと、オフィス街です。
私も業務で丸の内に来ることが多かったですが、実際には、丸の内は、その他にも見所があります。
そのうちの一つが、東京駅を抜群のロケーションで眺めるのが出来る事です。
当日は、人通りも多く、遠くからの撮影でしたが、銀杏並木を両脇に従えての東京駅の外観は素晴らしいです。
日本人だけでなく、外国の方もここを通ると足を止めて写真を撮っていました。
この風景を見るだけでも、丸の内に来た甲斐があります。
そして、この時期は、クリスマスシーズンに突入しているので、オフィスビル内の各所では、クリスマスツリーが飾られています。
夜になると、丸の内はイルミネーションで鮮やかな雰囲気になるので、夜に界隈を訪れた場合には、是非丸の内にもお越しください。
また、皇居方面に進むと、平将門の首塚があります。
この平将門の首塚にも多くの人が訪れていました。
箱根駅伝の発着スポットが丸の内にあります
他にも、丸の内ならではのスポットがあります。
それが、箱根駅伝の発着地点があるという事です。
毎年正月になると、箱根駅伝をテレビ視聴する人も多いと思いますが、この発着地点が丸の内にあります。
この場所には、箱根駅伝の優勝大学のプレートが展示され、そして、箱根駅伝のランナーの像が置かれています。
像のところには、「絆」の文字が刻まれています。
そして、もう少しで、皇居ですが、皇居周辺は、一般参観の人が多いため、歩道規制をしていて、皇居内の入り口である坂下門へ行くには、皇居のお堀沿いを歩く事は出来ません。
パレスホテル東京周辺も紅葉で素敵な風景が広がっています
皇居のお堀沿いは歩道規制があり、車道を挟んで反対側を歩いても、見所があります。
パレスホテル東京です。
こちらは、昔から由緒あるホテルで格式が高いことでも有名です。
ホテル内はもちろんですが、ホテルから一歩出ると、広場があり、さらにその先を進むと、この時期は、見事な紅葉が広がっています。
坂下門あたりは、行列はあまりできておらず、比較的スムーズに皇居に入れました
そして、坂下門近くに来ました。
宮内庁ホームページなどの情報では、大変な混雑が予想されるとのコメントが出ていたので、長時間の行列が出来ているのか心配でしたが、実際には、多くの参観者はいましたが、行列で進めなくなるほどではなく、ゆっくりと歩けば、皇居内を参観できるくらいでしたので、安心しました。
それにしても、やはり警察官の数が多いです。
皇居内には、宮殿やテレビで視聴した実物を目にする事が出来ます
坂下門をくぐると、先日のテレビでも、即位礼の儀などで皇居内がテレビ中継されていましたが、その中継されていた宮殿を実際に目にする事が出来ました。
その他にも、色々な場所があります。
山下通り。
局門。
城壁に囲まれた富士見多聞。
門長屋。
皇居内は、多くの自然に囲まれています
ところで、皇居内は、多くの緑や草花などの自然に恵まれた場所でもあります。
一年中、季節によって、たくさんの花が咲き、草木も色を変え、そして、お堀などでの動物も数えきれないほどいます。
東京都内にも大きな公園がありますが、この皇居を散策するだけでも、十分たくさんの自然に触れ合う事が出来ます。
この自然に触れ合う事が出来ただけでも、素晴らしいです。
大嘗宮には、威厳があり、皇室の伝統行事を感じさせてくれる荘厳さがあります
そして、大嘗宮に到着です。
すると、多くの人が足を止め、写真撮影しています。
この素晴らしい建造物を写真で残しておこうという事だと思いますが、この大嘗宮周辺は、さすがに混雑しています。
一つ一つの建造物を見ると、近代的な様相ではなく、皇室という伝統を重んじた、由緒ある、荘厳とした雰囲気を感じさせてくれます。
随所に高い技術で繊細に建造されたのが分かります。
参観していて、ついつい引き込まれてしまうような美しさ・素晴らしさがあります。
私も写真を取りましたが、この風景は目に焼き付けていたいと思わせてくれます。
伝統のある、格式高い皇室行事に触れる事が出来ました
今回は、大嘗宮一般参観が目的でしたが、乾通りの一般公開も楽しむ事が出来、有意義な時間になりました。
こうして参観出来る機会はないので、今回皇居に来ることが出来て嬉しかったです。
今度は、こうした行事以外でも、皇居内を散策できる機会がありましたら、是非また足を運びたいと思います。