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最初はその店名に惹かれます
人はギャップがあるほど、その印象というのは心に残ります。
味もそうです。
視覚情報と味覚情報にギャップがあり、そのギャップが良い意味で落差があるほど、そのお店の印象は心に残ります。
もちろん、見栄えの良いものが実際に美味しいのもあると思いますが、実際に食してみて、最初のイメージとギャップがあった場合には、
さらにその味の印象は残り、お店の名前も忘れる事はありません。
そんなお店が江東区扇橋にあります。
お店の名は「きかん坊ラーメン」
そのお店は、江東区にある四ツ目通りと清洲橋通りの交差点から少し歩いたところにあります。
お店に行く場合には、車かバスを使っていくことになりますが、夜になると、地元の方や仕事中の方(タクシーの運転手さんも多いようです)で席が埋まって、
いつも賑わっています。
ラーメン屋ですが、おつまみも充実しています
まずはビール。
ちゃんとグラスも冷やしておいてくれているので嬉しいですね。
グラスの温度によって、ビールの味が全く違いますので、冷えたビールが好きな私には嬉しいサービスです。
そして、つまみでよく注文するポテトサラダ。
マヨネーズの塩梅も良く、ビールとの相性は抜群です。
しっかり味付けもされていて美味しいので、ビールも進みます。
こちらのお店では、締めラーメンまでのその日の酒席の行動パターンを満たしてくれます
良くある酒を飲むパターンは、
最初のお店で酒とアテを頂いて上機嫌になって、酒も程よく回って気持ち良くなってきたら、次に行くところが決まってきます。
〆にラーメン屋に行って、ラーメンを食べる
というパターンを取るも多いのではないでしょうか。
こちらのお店は、1店でお客さんの欲求を満たしてくれる予感があり、そして、その考えが間違っていない事が分かりました。
サワーと煮卵も美味しいです
ここら辺でサワーへチェンジ。
煮玉子。
こういうお店が近所にあったらいいのになあと思ってしまいます。
〆のラーメンは味噌ラーメンです
そして、そろそろ〆のラーメンへ。
味噌ラーメンは、コクと風味があり、麺との相性も抜群です。
美味い。
もっと早くこちらのお店をしって来店しておけば良かったです。
店名の由来は、店主が昔の頃やんちゃできかん坊だったからとの事です
そして、お会計の際に店長へ聞きました。
「なぜ、お店の名前はきかん坊ラーメンなんですか。」
「それはね、私が昔の頃やんちゃできかん坊だったからですよ」
との事。
確かに店長を見ると、体格もがっしりしていて少し強面の雰囲気もあります。
私は素直に
「お店の味はきかん坊でも、味はきかん坊じゃなくてとっても美味しいですね」
と言ったら、店長は笑っていました。
心地良く過ごす事ができ、嬉しかったです。
ごちそうさまでした。
きかん坊ラーメン
東京都江東区扇橋3-2-3 タウンマンション 1F
03-5632-2347