はじめに

来月4月1日より、令和6年度が始まります。

江東区では、新年度を迎えるにあたって、令和6年度当初予算案を既に公開しています。

予算案には、各予算事業に応じた施策が織り込まれています。

そして、その中には、事業者が知っておいた方が良い情報も、もちろんあります。

事業者にとって有意義な令和6年度予算事業を事前にチェックしましょう

江東区は、事業者が成長・発展し、区内経済が活性化するためのサポートもしているので、

予算案にも、そのような施策があります。

例えば、次のものがあります。

1.事業承継や事業転換に取り組む中小企業者を支援

事業承継の啓発と後押し

事業承継支援資金やチャレンジサポート資金の新設

という事業を通じて、事業者を支援する施策が織り込まれます。 

2.プレミアム商品券で地域の商店と家計を応援

昨年からデジタル商品券も導入され、6年度も30％プレミアム率での商品券(紙/デジタル)の発行が実施予定です。

物価高騰の影響を引き続き受ける商店街を中心とする店舗や家計を応援することで、

地域経済の活性化を図るとともに、デジタル商品券を活用し、キャッシュレス決済の利用促進に繋げます。

なお、これらの事業は、多くの事業者が活用できるものです。

しかし、活用するためには、要件を満たした上で手続き等が必要となる場合があるので、

忘れないようにしましょう。

令和6年度予算案として公開されていない事業も今後公開される場合があります

各種補助金や助成金、制度融資等については、実際には、令和6年度になってから公開されるものもあります。

そのため、令和6年度予算案として現時点で公開されているもの以外もチェックした方が良いので、

適宜、江東区ホームページを見るようにしましょう。

まとめ

まもなく令和6年度が開始となるので、江東区内事業者の方は、令和6年度予算案の中から事業にプラスとなる施策をチェックし、

実際に活用できるようにしましょう。

また、令和6年度予算案として公開されている内容以外にも、各種補助金や助成金、制度融資等に関する情報が

公開される場合があるので、適宜、江東区ホームページを見るようにしましょう。