目次
はじめに
AI・IoT・5G・AR・VR等
といった、トレンドとなる技術を活用して、事業の成長・発展につなげている会社が増えています。
いわゆる、
デジタルトランスフォーメーション(DX)
といわれるものに該当するものもあり、今後も一層注目されるものと思われます。
そして、江戸川区では、令和5年6月15日(木)から、
デジタル技術活用促進助成事業(DX導入)の二次募集を開始しましたので、
江戸川区ホームページから抜粋してご紹介します。
デジタル技術活用促進助成事業(DX導入 二次募集)
制度の内容
江戸川区では、区内中小企業者が生産性向上及び新たなビジネス創出のために、
人工知能関連技術(AI)
及び
インターネット・オブ・シングス活用関連技術(IoT)等
のデジタル技術を導入するにあたり、必要な経費の一部を助成します。
助成金額と上限額
助成率: 2/3以内
※SDGs達成に資する取り組みの場合、助成率が4/5以内に引き上げられます。
助成限度額: 200万円
助成対象となる事業
データとデジタル技術を活用し、生産性向上及びサービスやビジネスモデル、業務、組織等の変革を図り、
競争力の確立に資するDX導入にかかる取り組み
助成対象期間
令和5年4月1日から令和6年3月18日まで
※助成対象期間の間に発注(契約)し、支払いが済んでいるものが対象です。
助成対象経費概要
1.機械装置費
2.委託費
3.外注費
4.クラウド使用料等
5.専門家依頼経費
6.デジタル技術習得経費
7.その他の経費
(※)詳細は、募集要項の「助成対象経費一覧」でご確認ください。
対象となる事業者
以下の要件に該当する事業者です。
(1)次のいずれかに該当すること。
①区内に本社(個人事業者にあっては住所及び主たる事業所)を有する中小企業基本法(昭和38年法律第154号)第2条第1項に規定する中小企業者。
②代表企業が①の規定に該当し、一定要件を満たす中小企業グル-プ
(2)前年度の法人住民税及び法人事業税(個人にあっては住民税及び個人事業税)を滞納していないこと。
(3)助成対象期間内に事業が完了すること。
(4)東京信用保証協会の保証対象業種であり、公序良俗に反する活動を行うものではないこと。
(5)風俗営業等の規制及び業務の適正化等に関する法律第2条に規定する風俗営業等を営む事業者でないこと。
(6)過去に本助成事業の採択を受けていないこと。
(7)申請事業に係る国、東京都(公益財団法人東京都中小企業振興公社を含む。)又は江戸川区における他の補助等を受けていないこと。
申請受付期間
令和5年6月15日(木) ~ 7月26日(水)
参考及び注意点
1.助成予定件数は2件であり、予算の範囲内で審査・選考等に基づき決定されます。
2.DX導入とは、単なる機械の自動化や工程内の生産管理ソフトの導入にとどまらず、
複数の機械等がネットワーク環境に接続され、各種の情報・データを収
集、解析、活用する技術であって、付加価値を創出するものを指します
(AI・IoT・5G・AR・VR等)。
3.申請を検討されている方は、事前に江戸川区担当課へご連絡ください。
その他
1.上述は概要での案内となるため、該当要件や対象経費・申請手続き・スケジュール等の詳細については、
必ず最新の情報を江戸川区ホームページでご確認ください。
2.助成金の申請手続き等にあたっての不明点等については、江戸川区担当課へお問い合わせください。
まとめ
江戸川区では、助成上限額最大200万円の「デジタル技術活用促進助成事業(DX導入)」の二次募集を受付中です。
DX導入を計画している場合には、助成金の活用を検討してみませんか。
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