市区町村から交付を受ける各種証明書については、窓口で交付を受ける場合が多いですが、一方でマイナンバーカードの普及が進んでいる事により、
この証明書発行にあたってはマイナンバーカードを活用してメリットが幾つかあります。
今回は江東区ホームページに掲載されている情報等を参考に、このメリットをご紹介します。
目次
窓口での証明書発行手数料より100円安く取得できます
マイナンバーカードを利用してコンビニエンスストア等に設置されているマルチコピー機(キオスク端末)で住民票の写し等の各種証明書を取得すると、
窓口での証明書発行手数料より100円安く取得できます
なお、取得できる証明書は次のものになります。
住民票の写し
印鑑登録証明書
課税・非課税証明書(現年度分のみ)
戸籍全部・個人事項証明書(改製原戸籍、除籍全部・個人事項証明書は除く)
戸籍の附票の写し
コンビニ等での証明書交付のイメージ
証明書交付にあたって準備しておくものはマイナンバーカードと暗証番号(マイナンバーカード交付時に設定した4桁の暗証番号)、証明書交付代金です。
↓
マルチコピー機で画面に従い、マイナンバーカードをセットし暗証番号を入力の上、操作を進めると、証明書領収書が印刷されます。
※マルチコピー機での証明書の取得方法の詳細は、地方公共団体情報システム機構ホームページに掲載されています。
マイナンバーカードによるコンビニ等での証明書交付にあたっての手数料
住民票の写し・印鑑登録証明書・(非)課税証明書・戸籍の附票の写し:200円/1通
戸籍全部・個人事項証明書:350円/1通
窓口での証明書発行手数料より、100円安いです。
その他注意事項等
・ 住民基本台帳カード、印鑑登録証、平成30年3月末で終了した証明書自動交付機の専用カードは利用できません。
・ 暗証番号を連続3回間違えてしまうとロックがかかり、コンビニ交付が利用できません。
※ロック解除には区役所、出張所窓口での暗証番号初期化、再設定手続きが必要です。
・ 転出の届け出をされた方や在留期間の満了日を経過した方は、コンビニ交付を利用できません。
・ 発行した証明書やマイナンバーカードの取り忘れがないよう、十分にご注意ください。
・ その他各種証明書の発行にあたっての注意事項を遵守する必要があります。
・ コンビニ交付が利用できる時間や店舗は決まっています
※土・日・祝日・年末年始、メンテナンス時は利用不可できません。
・ コンビニでの証明書交付が出来る店舗は、全国のセブン-イレブン、ローソン、ファミリーマート、ミニストップ、イオン等ですが、
マルチコピー機設置の有無や店舗営業時間は事前に各店舗にお問合せ下さい。
まとめ
マイナンバーカードを用いてコンビニ等で区市町村の所定の証明書の交付を行けることができる場合があり、江東区では、窓口交付よりも手数料が100円安いです。
窓口で交付を待つ時間も必要なく、また手数料もお得ですので、ご活用を検討してみてはいかがでしょうか。