江東区の税理士     経営アドバイザー

佐藤充宏 江東区で税理士事務所・ファイナンスコンサルティング会社を経営しています。

経理担当者が退職した場合に会社が対応すべき事その6:IDやパスワードを漏れなく引き継ぎましょう

経理担当者が退職した場合に会社が対応すべき事その6:IDやパスワードを漏れなく引き継ぎましょう

経理担当者がPCを使って業務をする際には、アプリケーションやwebにログインする場合があります。

その際に、これらを利用するために必要なIDやパスワード等といった、その担当者に紐づけられる情報があります。

そして、そのIDやパスワードを使用しないと、業務ができない場合があります。

例えば、

e-Tax

eLTAX

といった、国税や地方税に関するシステムへのログインや、

会計システム

インターネットバンキング

といった、会計や経理へのログイン、

Excel

Word

といったデータを取り扱う際に設定するパスワード、

その他にも、メールやクラウドを利用する際にも、IDやパスワードを使用します。

また、場合によっては、合い言葉といったものも必要な場合があります。

そのため、その退職者からは、必ず、事前にIDやパスワード等を事前に引き継ぎましょう。

そして、さらに大切なことは、

その引き継いだIDやパスワード等で実際にログインできるのか試してください。

退職者がうっかりパスワードを間違えたり、ログイン先の仕様変更等でIDやパスワード等を再設定しなければならない場合もあります。

後任者がその後の業務に支障がないように、必ず事前にすべてのIDやパスワード等を引継ぎましょう。

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