今では誰もが当たり前のように利用しているインターネットですが、WEB上で色々な情報をチェックする際のツールがあります。
それが、ブラウザと呼ばれるWEBサイトを閲覧するためのソフトウエアです。
目次
ブラウザの種類
ブラウザには、
「Internet Explorer」
「Microsoft Edge」
「Google Chrome」
「Safari」
等が有名です。
種類によってパソコンだけでなく、タブレット端末やスパートフォンなどにインストールして用いますが、そのブラウザの種類によって性能やセキュリティに違いがあります。
OSの種類
OSとは、Operating Systemシステムの略称で、システム全体を管理して、色々なアプリケーションを動かすための基本的なソフトウェアというイメージです。
そして、このOSとしては、
Windows
MacOS
が有名です。
業務用のパソコンを購入する際には、WindowsかMacOSかのいずれが搭載されたものか最初に決めていると思います。
WEB上での閲覧する情報に適したブラウザやOSがあります
e-TaxやeLTAXといった、国税や地方税のシステムにログインするには、ブラウザを使用しますが、これらのシステムにログインする際に推奨されているブラウザというものがあります。
例えば、現時点では、e-Taxでは、推奨しているブラウザがあります。
eLTAXでも、同様に推奨ブラウザがあります。
そして、さらにこれらのブラウザを使用するにしても、注意点がいくつかあります。
OSと呼ばれるMicrosoft Windows 8.1やMicrosoft Windows 10といったものがe-Taxでは推奨されています。
(その他にもService Pack 等の推奨環境がいくつかあります)
なお、e-Taxでは、現時点では、
Mac OS をご利用の方は、e-Taxソフトをご利用いただけません。
という掲載がされているので、注意が必要です。
また、eLTAXでもOSの推奨環境等が設定されています。
そのため、どのブラウザやOSを利用するのかは、実際に業務で閲覧するWEBサイトで利用可能なものにする必要があるので、事前に閲覧サイトをリストアップし、要件を満たしているブラウザを選定しましょう。
セキュリティにも注意が必要です
会社によっては、情報セキュリティポリシー等の社内規程で、アクセス出来るWEBサイトのジャンルが決まっていたり、使用できるブラウザが決まっています。
そして、情報システム部等のIT担当部署がサポートしてブラウザを決めていて、会社のセキュリティポリシーに合致するブラウザで業務で情報収集するWEBサイトを閲覧できるのかを確認しなければなりません。
その上で、もし、業務上で支障がでるブラウザあれば、社内で決められた方法で担当部署に他のブラウザをインストールしてもらうようにしなければなりません。
会計ソフトや申告書作成ソフトにも適しているのかもチェックしましょう
最近では、会計ソフトや申告書作成ソフトの最新版は、WEB上でダウンロード出来る事も増えています。
そのため、ダウンロードする際に適したブラウザやOSが推奨されている場合がありますので、こちらも確認しましょう。
(その他にも、OS等の環境チェックも必要です)
まとめ
プライベートでは気軽にWEBサイトを閲覧したり、データをダウンロードしたりしますが、業務上では、会社の情報セキュリティポリシー等によって、ブラウザやOS、そして、閲覧可能なサイトが決められています。
そのため、業務上で閲覧するWEBサイトやソフト等を選定する際には、会社で認められているブラウザやOSに合致しているのかを必ずチェックし、会社のセキュリティポリシーを遵守して、業務に支障のないようにしましょう。