江東区の税理士     経営アドバイザー

佐藤充宏 江東区で税理士事務所・ファイナンスコンサルティング会社を経営しています。

税理士を選ぶ際の5つのポイントについてご案内します

税理士を選ぶ際の5つのポイントについてご案内します

起業して、決算や確定申告をしてくれる税理士を選ぶ

会社のアドバイザーとして相談に乗ってくれる税理士を選ぶ

毎月の経理処理や経営数値の集計もしてくれる税理士を選ぶ

セカンドオピニオンとしての税理士を選ぶ

色々な状況で税理士を選びますが、税理士を選ぶというのは、

専門的な知識や経験が必要なため

経理や税金の処理をするための時間をアウトソースで対応してもらう

経営者や経理責任者・担当者の不安や心配を取り除いたり、軽減してもらう

といったように、自社内のリソースにはない領域を専門家としてサポートしてほしいというのが、税理士を選任する最初の動機になります。

税理士を選ぶ際のポイントを決める

税理士といっても、様々なタイプがいます。

そして、その中から自社にあった税理士を見つけるといっても、なかなか効率的に見つける事は出来ません。

また、自社の顧問税理士として契約したところ、実際には自社に合わなかったので、他の税理士に切替する場合もあったりします。

会社の秘匿性の高い情報を提供し、自社の成長・発展に貢献してもらえる税理士を捜しているのに、なかなかマッチした税理士が見つからないのはジレンマやストレスを感じるものです。

そこで、ここからは、税理士を選ぶ際の5つのポイントをご案内します。

1、税理士としての知識・経験がある

せっかく見つけた税理士が、実は、自社が求めている知識や経験がない、又は、乏しい場合には、その税理士のアドバイスが誤った方向に導かれたり、あるいは、いっこうに前進しないとしたら、自社にとってマイナスです。

そして、自社にとって関係する税金にも色々な種類があります。

法人税

所得税

相続税

消費税

地方税 等

自社にとって必要な税金に関する知識や経験を持っている税理士を選ぶというのは大切です。

2、ITに精通している

今では、パソコン等を使って、毎月の経営数値の集計をスピーディーに、かつ、正確にする事が出来るようになっています。

また、コミュニケーションを取るにしても、色々なツールを使って円滑にする事も出来ます。

これらの事が出来ると、時間を効率的に使えて、ストレスなく業務が出来るので、ITに精通している税理士がいると、会社にとっては心強いです。

そして、エクセルや会計ソフトのノウハウ、インターネットの会議システムやデータ管理方法に詳しい税理士であれば、色々な事を教えてくれます。

税理士といっても、税金や決算に関わる業務だけをするのではなく、その業務の過程でITを活用する事によって、会社の業務改善をしてくれた方が絶対に良いです。

3、コミュニケーションのスピードが許容範囲内である

メールやチャット等でやり取りをする場合があります。

そのような時に、自社が回答を欲しいタイミングまでにきちんと回答してくれる税理士とそうでない税理士がいます。

もちろん、急ぎの要件であれば、電話を使う事もありますが、お互い電話で話すタイミングを合わせるのも難しく、都合の良いタイミングでやり取りできるメールやチャットを活用するのが多いはずです。

そのような中で、

1~2週間後に返信がある。

数週間前に問い合わせた内容の回答がいまだにこない。

というような事があったとしたら、どうでしょうか。

問い合わせしている内容について進展がなく、場合によっては、対応が遅くなることにより事態が悪化する事さえあります。

そのため、お互いのコミュニケーションの許容可能なスピードで対応してくれる税理士を選ぶのは必須です。

4、業務内容と報酬料金が満足いくものである

税理士という職業はサービス業としての一面もあります。

「先生」と呼ばれる事もありますが、お客様の満足するサービスを提供しなければ、お互いのビジネスは成立しません。

そのため、税理士が提供する業務内容とその報酬料金が納得するものである必要があります。

そこで、税理士に求めるサービスが、難易度の高いものか、業務工数の多いものか、そして、自社として報酬にどれだけの予算をかけられるのかを事前に見込んでおく必要があります。

5、相性が合う

最後に、業務内容とは少し別の話となりますが、一番大切なポイントでもあります。

今では、対面以外以外にも非対面でのコミュニケーションも増えていますが、どのような場面であっても、最終的には、人と人との関わりであり、お互いの人間性を尊重し、ストレスなく付き合えるという関係性が必要です。

場合によっては、お互いの主張がぶつかる事があったり、会社の資金繰りに大きな影響を与えるようなプレッシャーの高い案件に立ち向かわなければならない事もあります。

そのような中で、お互いの相性が合わない状態ではマイナスです。

例えば、自社が求める税理士は、

誠実である

明るい

きちんと自分の意見を言う

嘘をつかない

という事が必要であれば、その条件に合う税理士を見つけるのです。

特に、経営者にとっては、税理士は良き相談相手であり、パートナーとしての一面もあります。

相性が合う税理士を見つける事は本当に大切です。

まとめ

税理士を選ぶには5つのポイントがあります。

特に経営者にとっては、税理士は、良き相談相手であり、パートナーとしての一面もあります。

そのため、税理士選定の際は、そのポイントにあてはまるのかを見極めるようにしましょう。

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