税金を納税する際には、金融機関や郵便局の窓口で手続きをする、そして、インターネットバンキングやダイレクト納付、クレジットカードを利用するという方法が多いです。
なお、それぞれの納税方法に対応した税金が決まっているので、納税の際には予め確認する必要があります。
ところで、この納付については、現代にマッチした他の納付方法の充実も求められています。
その方法が、
スマートフォン(スマホ)決済による納付
です。
目次
スマートフォン決済での納税は始まっています
実は、令和2年6月から、既にスマートフォンでの納税決済用のアプリは登場しています。
その時から現在までは、
Pay Pay
LINE Pay
で決済が出来るようになっています。
新型コロナウイルスの影響があるため、こうした非対面決済で、かつ、利便性の高い方法での納税はニーズが高いです。
そして、この度、この決済アプリのラインナップが増える事になりました。
令和3年5月6日から追加となる決済可能アプリ
au PAY
d払い
J-Coin Pay
PayB
モバイルレジ
スマートフォン決済可能な税金の種類
現時点では、
自動車税種別割
固定資産税・都市計画税(23区内)
固定資産税(償却資産)(23区内)
不動産取得税
個人事業税 等
となっています。
なお、納付書1枚あたりの合計金額が30万円までのバーコード印字がある納付書に限られます。
※au PAYについては、1枚あたりの合計金額が25万円までです・
まとめ
税金の納税方法は、金融機関等の窓口で手続きをする、そして、インターネットバンキングやダイレクト納付、クレジットカードを利用が多いですが、既に都税の一部では、スマートフォン決済アプリを使って納税が出来る税金もあります。
そして、令和3年5月6日からは、新たに決済アプリも追加となり、スマートフォンによる都税の納税の利便性が高まってきますので、これから納税される方は、ご自分に合った納税方法を見つけてみてはいかがでしょうか。