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目覚めは一日の始まりです
私の場合は、たいてい一晩寝ると、前日の検討事項のヒントが浮かんだり、思考回路が整理されています。
おそらく、寝ている時に、無意識のうちに脳内で思考が整理され、疲労も解消されて、心身がリフレッシュされているからなんだと思います。
そして、また一日が始まりますが、その一日の間に色々な事が起こります。
その中で、思考をフル活用して決断する事もあれば、パソコンの前で作業をしなければならない場合もあり、一日を効率的に過ごせるように稼働させます。。
すると、夜になると、心身に多少の疲れが出ます。
夜は心身を休ませる時間です
夜になると集中力が増すという人もいますが、生活サイクルとして、夜寝て朝起きるというのが、生理学的にも良いという話です。
そのため、夜に頑張って集中力が必要とする仕事も良いですが、一日頑張った心身を休めて、睡眠に移行するべきです。
そして、先述のように、寝ている間に、無意識下で思考が整理され、心身の疲労が解消されるのです。
朝イチは、集中力を発揮しやすい時間帯です
起床時と就寝時には何が一番違うのかというと、脳に入ってくる情報量です。
夜は一日の情報が頭の中に残っていますが、朝は、思考回路が整理されているので、一日の情報をこれからインプットする状態です。
つまり、
朝は思考がスッキリしているので、タスクの進捗がすこぶる速くなるのです。
そこで、この朝の時間を活用しない手はありません。
朝イチ時間の活用法
ところで、朝イチといっても、出来るだけ脳内がクリアな状態でワーク出来るようにした方が良いので、出来る限り、その時点で情報は入れない方が良いでしょう。
例えば、テレビを観たり、スマホでインターネットのサイトをチェックしたり。
何も情報を入れていない状態で、集中してやりたかったタスクをするのです。
その時には、
勉強などのインプット
その日一日の仕事のシミュレーション
執筆やレポート作成などのアウトプット
朝イチの時間が1時間しか取れないとしても、日中や夜の1.5-2倍くらいの成果が出る事も多いです。
それだけ、朝イチ時間の活用は素晴らしいのです。
自分に合った朝イチ時間帯を見つける
しかし、朝イチの時間といっても、人によって一日の過ごし方は異なり、起床時間や起床後の過ごし方も違います。
そこで、自分に合った朝イチの時間を創りましょう。
例えば、
自室での朝食までの時間
通勤電車内での時間
出社前のカフェなどで過ごす時間
会社近くの公園のベンチで座って過ごす時間
出来る限り脳内がクリアになっている状態がベストですが、なかなか難しいので、それに近い状態に持って行くのが大切です。
まとめ
朝イチの時間は、思考回路が整理されていて、情報がまだ入っていない状態で、タスクをスピーディーに進めるには最適な時間帯です。
朝イチの時間が30分だけの確保だとしても、1年間で182.5時間(0.5時間×365日)です。
朝イチ時間の過ごし方が、今後の成長の成否を決めるといっても過言ではありません。
最初は15分くらいでも良いので、朝イチ時間の効果を実感して、スキルアップや業績アップを目指しましょう。