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両国で毎年開催されているイベントです
この時期に、毎年1回墨田区の両国で開催されるイベントがあります。
それが、「ひがしんビジネスフェア」です。
こちらののぼりが会場の目印です。
この「ひがしん」というのは、金融機関である信用金庫のうちの一つの東京東信用金庫の略称です。
そして、このイベントは、東京東信用金庫が毎年主催して開催しています。
墨田区両国に本部がありますが、毎年両国の会場を貸し切って開催されていて、両国界隈での有名なイベントとなっています。
今年は両国国技館で開催です
そして、今年は東京東信用金庫の開業20周年ということで両国国技館にて開催されました。
私も、関係者の方からお誘い頂き、当日は両国に足を運びました。
いつもは、両国は仕事や夜の会食、マラソンなどできますが、こういった目的で来る事はあまりないので、楽しみにしていました。
会場の両国国技館は、もちろん、相撲の聖地なのですが、あいにく、相撲観戦はした事がないため、入場するといっても機会が限られますので、こうして入場出来るのは嬉しいです。
非日常の空間でのイベントなので、関係者と参加者両方とも参加を楽しみにしていました
ところで、ビジネスフェア参加者の方とお話すると、こうして、両国国技館で出展出来るのはなかなかないので、今回のイベントを楽しんでいるようです。
イベントというのは、非日常の過ごし方です。
仕事をしていると、日々の日常業務をしながら、ある程度決められたスケジュールや手順に沿って、やるべき事をやるという感覚ですが、イベントというのは、そういった日常にする事ではなく、非日常の業務になります。
いつもとは違う思考回路を組みながら、良い意味でスタートラインをゼロからにして、作り上げていくことになります。
そのため、ある程度試行錯誤を繰り返しながら、一つずつやりべきことを積み重ねていって、イベントを作り上げます。
これらの事を積み重ねていく過程で、関係者との間で連帯感も生まれ、イベントを創り上げた実感を感じながら、イベント当日を迎えます。
こうして出来上がったイベントなので、関係者の思いはひとしおです。
そのため、イベントには、積極的に自ら関わった方がより楽しめる事になります。
しかも、そのイベントがこの両国国技館であれば、なおさらです。
関係者が来場者を出迎える時の笑顔を見ていると、その充実感が伝わってきます。
また、両国国技館の開場内でも、充実した楽しい雰囲気が感じられます。
この雰囲気があると、次回も是非お邪魔したいと思います。
関係者だけでなく、来場者も、こうした非日常の空間を味わいたいと思っています。
そのため、このようなイベントを開催してくれた関係者には、感謝申し上げます。
入場料は無料で、満足度も高いので、毎年多くの方が来場します
そして、このビジネスフェアの特長の一つが、
「入場料が無料」
という事です。
信用金庫の場合は、地域密着型で、界隈の顧客のサポートをしているので、地元を中心とした顧客と密接なつながりを持っています。
これは、東京東信用金庫も同様で、日頃の感謝の意味を込めて、誰でも気軽に入場出来るようにしています。
そして、当日の来場者は、顧客の方が多いですが、会場近くの会社や地元の方なども来場しています。
それにしても、他の信用金庫でこれだけ大規模にイベントを毎年開催できるというのはあまり聞かないので、継続して実行出来ているというのは素晴らしいです。
今年は、このバッグが、入場時に配布されます
このビジネスフェアでは、ブースの出展者が、自社の商品をPRする一環で、試食コーナーを設けていたり、無料で商品を配布していたりすることがあります。
来場者は、それもお目当てにしていたりしますが、その時に、そのような配布物を頂いた時に入れるバッグがあると便利です。
そこで、こちらでは、それに合わせてこのバッグを入場時に配っています。
私も、会場へ行く途中に、近隣の会社員の方が昼休みを利用して来場したり、近所の住民の方が足を運んだ帰りだと分かるように、皆さんこのバッグを手に持っています。
会場内は、相撲の雰囲気も味わうことが出来ます
入口で東京東信用金庫関係者の方と挨拶を交わした後は、場内に入ると、マス席があります。
いつもは、テレビの相撲中継でしか見ることが出来ませんが、こうしてマス席を見渡しながら、会場の雰囲気を味わうと、相撲の雰囲気を味わうことが出来ます。
今回の来場者は、好きなマス席に座って休む事が出来ます。
マス席でお弁当を食べながら、会話を楽しんでいる方や、座って休憩している方など、国技館を満喫しているようです。
そして、両国国技館名物の、優勝力士の優勝額が飾ってあるのを目にすることが出来ます。
こうしてみると、両国国技館は、相撲の聖地だと改めて思います。
ビジネスフェアを楽しみながら、こうして相撲の雰囲気を味わえるのは楽しいです。
しかし、もちろん、今回はビジネスフェアなので、会場中央には土俵はなく、展示ブースがあります。
展示ブースでは、多くの企業が出店していて商品PRをしています
こちらの会場では、東京東信用金庫と色々な形で繋がりのある企業や団体が、自社の商品等を知ってもらうために、来場者に声をかけています。
業種も多岐に渡ります。
また、他の信用金庫も出展されていましたので、東京東信用金庫との良い繋がりも感じさせてくれます。
そして、展示会社は、商売なので、自社を知ってもらって、今後の売上獲得につなげていきたいという趣旨もあるので、丁寧や商品説明をしながらも、来場者を飽きさせないようなコミュニケーションを取っているのが分かります。
そして、展示会社関係者にもご挨拶をし、そして、商品も購入させて頂きました。
また、展示会社の中には、興味のある商品をあつかっているところもあって、そうした会社の方と話をすると、参考になる事も多かったです。
こうしたビジネスフェアのメリットの一つは、今どのような事業が実際に行われていて、そして、その関係者の方の生の声を聞けることです。
リアルな話ほど参考になる事はありません。
会場内では、ガッツ石松氏の講演が行われていました
会場では、展示ブース内での出展以外には、各界の著名人の方の講演も行われていました。
そして、その講演も無料で聴く事が出来るので、この講演ブースでは、多くの方が座って、講演が始まるのを待っていました。
先程は、落語の寄席が行われていたようでしたが、私が訪れた時間は、ちょうどガッツ石松氏が講演をされていました。
ボクサー時代の輝かしい実績を築くまでの生い立ちやその当時の苦労話などを聴く事が出来、ガッツ石松氏のお人柄が分かる、素晴らしい講演でした。
私が子供の頃には、ガッツ石松氏はボクシングを引退していたので、リアルタイムでは世界チャンピオンの姿を拝見していませんが、素晴らしいチャンピオンとして有名です。
ところで、知人から聞いた話ですが、ガッツ石松氏の「石松」とは、森の石松が名前の由来となっているようです。
講演写真は撮らない方が良いと思いましたので、講演時の画像はありませんが、テレビで観たままの雰囲気ですが、誠実でやさしい雰囲気が伝わってきました。
ビジネスフェアの弊所独自の考察ポイント
ビジネスフェアは、色々な形式で開催されています。
営業を全面に押し出したもの
営業色を控えめにして、フロントエンドの入り口として開催するもの
顧客やユーザーへの日頃の感謝の気持ちで開催するもの
ビジネスフェアは、その言葉のとおり、ビジネスの展示会・展覧会に近いものです。
このビジネスフェアを足掛かりに、今後の商売に繋げて、会社の認知度向上、新規顧客の獲得や売上の更なる増大などを目的として、会社の事業の成長・発展を目指す事になります。
しかし、顕在顧客・潜在顧客の目線になれば、買いたい商品やサービスを適切なタイミングで買いたいと考えます。
そして、商品やサービスを購入してもらったら商売は終了ということではなく、顧客に対して感謝の気持ちを持たなければなりません。
その感謝の気持ちがあるからこそ、顧客はその商品やサービスのファンとなり、そして、新たな顧客を呼び込むのです。
そのため、ビジネスフェアをどのような位置づけで開催するのかは、本当に難しいのですが、今回のビジネスフェアはそのヒントとなるような内容が多くあり、ビジネスフェアを新たに開催しようとおもっているその他の多くの会社にとっても、気づきが多いと思います。
気付きのある有意義なひと時でした
また、会場をひととおり見学すると、関係者の方から声をかけて頂く事もあり、久々に旧交を温める事も出来ました。
なかなかこういったイベントがないと、お会いする機会もないので、そういった意味でも、こうしてイベント会場に足を運ぶのは大切です。
そして、地域に根差した顧客サポートをしていると、これだけのイベントを開催する事が出来、そして、そのイベントで素晴らしい会社を知る事が出来るのは、有意義でした。
来年もまたお邪魔して、気付きを多く頂きます。
今年もありがとうございました。