現在、新型コロナウイルス感染症対策資金の融資として、一定要件を満たした場合に実施される、政府系金融機関を通じた実質無利子・無担保の融資制度が
令和4年6月末までとなっています。
これは、新型コロナウイルス感染症の拡大に伴い売上が減少している事業者の資金繰り支援として実施されているもので、いわゆる「ゼロゼロ融資」といわれているものです。
そして、今朝の日本経済新聞で、この実質無利子・無担保の融資制度について、令和4年9月末まで延長するという事が、物価高対策の素案として出ているとの事です。
これは、物価高による景気悪化に備え、新型コロナウイルス渦で実施した資金繰り支援策を継続するというものです。
この他にも、中小企業支援として、セーフティーネット資金の貸付金利の引き下げをするという話も出ています。
詳細は、今後もメディア等で取り上げられる事になりますので、事業資金の調達を検討している場合には、今後も引き続き情報収集をお願いします。