江東区の税理士     経営アドバイザー

佐藤充宏 江東区で税理士事務所・ファイナンスコンサルティング会社を経営しています。

経理担当者が退職した場合に会社が対応すべき事その7:退職者が使用していたライセンスコードやシリアルナンバーの引継ぎをする

経理担当者が退職した場合に会社が対応すべき事その7:退職者が使用していたライセンスコードやシリアルナンバーの引継ぎをする

経理担当者は、業務上のシステムをいくつか使用します。

会計(経理)システム

税務関係システム

ERPシステム

セキュリティシステム 等

これらのうち、自社仕様のものは、自社でユーザー管理し、また、システムによっては、IDやパスワード等で管理する場合がありますが、その他にも、

ライセンスコード

シリアルナンバー

で管理する場合があります。

そして、これらについては、その経理担当者が使用するPC毎に紐づいている場合があります。

そのため、その経理担当者が退職して、後任者が業務を引き継ぐ場合には、そのライセンスコードやシリアルナンバーを引き継がないと、

そのシステムが利用できなくなってしまいます。

また、ライセンスコードやシリアルナンバーについては、その経理担当者PCで使っていたシステムでいったんライセンス認証を解除したり、ユーザー登録を解除しないと、

後任者の別のPCで同じライセンスコードやシリアルナンバーを使う事が出来ない事もあります。

※後任者が退職者と同じPCを使うのであれば別の方法となります。

そこで、経理担当者の退職時までに、そのライセンスコードやシリアルナンバーの後任者への引継ぎタイミングと引継ぎ方法を確認の上、スムーズに行うようにしましょう。

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