新型コロナウイルスの影響が長く続いていると、今までとは事業資金の流れが大きく異なってきます。
例えば、
飲食店で飲食をしていたのを控えると、飲食店に事業資金がストックされずに、消費者側にストックされる。
海外旅行や国内旅行を控えると、旅行会社や航空会社、観光地等に事業資金がストックされずに、消費者側にストックされる。
今までとは違う方向にお金が流れます
最近では、街中に高級車を多く見かけるようになったと言われています。
これは、今まで使っていた用途にお金が使えない代わりに、車にお金をかけるようになったからと考えられています。
もちろん、理由が全てあてはまるわけではありませんが、仮説を立ててみると、立証できる部分もあります。
コロナ禍で消費者がお金を使わなくなった
↓
消費者がお金の使い先を考えている
↓
今までは買おうと考えていなかったモノやサービスを買おうと考える
↓
高級車を購入する
という説は考えられます。
今の時代に適した消費者にお金を使ってもらえる仕組みを創る
最近はアウトドアにお金を使う人が増えているといいます。
屋内での活動よりは、感染リスクを考えて、屋外で活動する方がメリットも大きいという事で、キャンプ用品やアウトドアグッズが売れているそうです。
すると、アウトドアでいえば、
バーベキュー用具
バーベキュー用食材
テント
アウトドアむけの遊び道具
というものがあり、これらの専門店がプロモーションをしますが、その他にもアウトドア関連でニーズがあるものもあります。
その一つが、ウエアや靴です。
普段着にはアウトドア向きでないものもあります。
動きやすく、そして、多少の汚れも気にならないようなものは、改めて購入するという人が多いです。
そのため、ウエアや靴の販売店では、アウトドア向けの商品をプロモーションしています。
そして、高額なものになると、アウトドア向けの車もあります。
このように、以前は市場としては小さかったものが、現在は急拡大しているものもあります。
そして、その市場に参入して、消費者ニーズを掴む事ができれば、事業資金を獲得できる可能性が高まります。
まとめ
コロナ禍では、お金の流れが大きく変わりました。
そこで、仮説を立てて、消費者にお金を使ってもらえるような商品やサービスをどのように提供できるのかを考えるのも、事業資金を獲得する上で大切です。