誰でも初めての事にチャレンジします。
子どもの頃であれば、
自転車に乗る
遊具で遊ぶ
勉強をする
初めての事ばかりです。
そうして、初めての事をクリアする事により、次の道へ進む事ができます。
それは大人にとっても変わりません。
目次
大人の初めての経験
大人になると、経験値が高くなり、視野も広くなります。
自分の経験や実績値で物事を判断し、大人ならではの適切な対処をする能力が備わってきます。
しかし、その大人でも、初めての経験というものが仕事では多くあります。
入社する時
担当業務を任された時
部下をマネージメントする時
昇格する時
子供の頃と比較して、大人になっても、たくさんの経験を初めてします。
ゼロとイチ
経験をした人でないと分からない事があります。
仕事で、社内で誰もした事がないプロジェクトの担当を任されると、そのプロジェクトについてはノウハウや実績が社内にはありません。
その担当を任された時、
「誰もした事がないのでやりたくない」
「ミスをした責任を負わされたくない」
「ストレスの少ない仕事だけをしていたい」
と思う事があるかもしれません。
それに対して、
「自分の可能性を見つける事ができるかもしれない」
「このプロジェクトが成功すれば、社内の皆が認めてくれて、これからのステップアップに繋がる」
「今まで以上のプレッシャーを感じたかったので嬉しい」
と思う人もいます。
この瞬間には、
ゼロとイチの境界があります。
ゼロは、未だに経験をしていない人。
イチは、どのような形にせよ、経験をした人。
ゼロとイチには大きな差があります。
もちろん、人によっては事情というものがあり、経験したくてもできない事があるかもしれません。
しかし、ゼロからイチに踏み出す人は、勇気がいります。
失敗するかもしれない。
嫌な思いをするかもしれない。
生活が激変するかもしれない。
期待と希望を持ちながらも、不安感も一方では存在します。
上手くいかなければ、陰口を叩く人もいます。
しかし、陰口を叩く人は、陰口を叩く事によって、自分に優位性があると周囲に見せたり、イチに挑んでいる人の評価を落としたいと思っています。
チャレンジしている人がいる一方で、チャレンジしていない人がいます。
応援してくれる人もいる一方で、そうでない人もいます。
そのような人達の声を聞きながらチャレンジするのですから、勇気やエネルギーが必要です。
そして、その取り組んだイチを達成すれば、その達成感は最高です。
それは、達成したものにしか分からず、経験や実績はその人にしかついてきません。
ゼロの人には到達しなかった領域です。
イチの先には、新たなイチがあります
イチを成し遂げれば、その人のステージは上がります。
そして、今までは見えなかった景色が目の前に広がります。
すると、そのステージならではの
新しいイチ
が現れてきます。
最初のイチを成し遂げた人にしかチャレンジできない新たなイチです。
その新たなイチにチャレンジすれば、より高みのあるステージに到達できる可能性があるはずです。
まとめ
チャレンジするには、不安感を打ち消すくらいの勇気が必要です。
そして、チャレンジした人にしか達成できないものがあり、達成する事によりその人のステージは上がります。
ゼロとイチには大きな違いがあり、イチの先には新たなイチがあります。
せっかくの人生です。
どんどんチャレンジしましょう。