恵比寿には、プライベートだけでなく、仕事でも訪れる時があります。
そして、タイミングが合えば、こちらのお店にお邪魔します。
「焼貝あこや」
提灯にも書かれているとおり、貝料理のお店です。
「焼貝」と書いてありますが、刺身など焼き物以外のメニューもラインナップされています。
今回もカウンター席に座らせて頂き、調理の様子をライブで拝見します。
カウンター席の良いところは、料理が提供されるまでの流れが分かり、そして、一番重要な事ですが、新鮮なうちに料理が提供される事です。
テーブル席まで運ばれるより、カウンター席で提供される方が、鮮度が良いです。
特に刺身は、口に運ぶ時間が数秒違うだけで、味が変わります。
今回は、いつもの貝料理おまかせ8品コースです。
こちらのお店では、その日の貝の仕入れや鮮度によって、8品のメニューが変わります。
生ビールを頂きながら料理を待ちます。
最初は、貝の出汁が凝縮された吸い物。
貝の味だけでなく、風味も味わう事が出来、美味しいです。
貝の刺身盛り合わせ。
鮮度とも良く、甘みがあり、美味しいです。
特に、肝が絶品でした。
ここで、日本酒にチェンジです。
醸し人九平次。
貝料理と日本酒の相性は抜群なので、どんどん酒が進みそうです。
貝の肝和えと水茄子。
貝の肝和えだけでも十分美味しいですが、水茄子のすっきりした味と濃厚な肝和えのバランスが絶妙です。
アン肝。
きちんと裏漉しされていて、口当たりが良く、甘みと風味が口の中に広がり、最高の味です。
これだけ美味しいアン肝は滅多に頂けないです。
ながらみと黒バイ貝・姫サザエ。
美味しい。
「No.6」といえば、新政ナンバーシックス。
貝のスープ。
美味しいに決まっています。
店内は活気があり、素材の良さを引き出して料理をていきょうしてくれているのが分かります。
鮑の肝和えとと雲丹。
これだけ美味しい料理を頂くと、このままずっとこちらのお店にいたくなります。
焼貝を頂きながら〆張鶴。
もし、恵比寿に会社を構えていたら、きっと毎週通ってしまいます。
飲食店激戦区の恵比寿で確固たる地位を築いているのもうなづけます。
また近々お邪魔したいです。
ごちそうさまでした。
「焼貝 あこや」
東京都渋谷区恵比寿南1-4-4
050-5890-4869