ラグビー好きなら多くの人が知っている、ニュージーランド代表のオールブラックス。
その中でも、前回ワールドカップでも活躍した選手で、2回も世界最優秀選手賞を獲得したのが、
ボーデンバレット選手です。
ラン・キック・パスはもちろん、その他のスキルも抜群に高く、日本でも多くのファンがいます。
そして、2023-2024シーズンに、この日本でのリーグワンD1所属チームである、トヨタヴェルブリッツに入団しました。
多くのラグビーファンが驚きましたが、以前も日本のサントリーのチームに所属していたこともあり、
日本を好きな選手です。
今回は、同じオールブラックスのアーロンスミス選手も入団し、9番・10番のコンビとして、
今シーズンはレベルの高いプレーを魅せてくれました。
しかし、残念ながら、ボーデン・バレット選手は1年限定の契約のため、来シーズンはニュージーランドのブルーズに復帰予定です。
そして、ボーデン・バレット選手の今回の日本でのラストプレーが、5月5日日曜に、秩父宮ラグビー場での
対リコーブラックラムズ東京戦になりました。
これからも、オールブラックスやブルーズの一員として来日する可能性はありますが、
今後はリアルではなかなかプレーを見る機会がありません。
そこで、当日に雄姿を観ようと思い、秩父宮ラグビー場に行ってきました。
キックオフは、14時35分。
14時頃に会場に到着しました。
聖地秩父宮ラグビー場
多くの人が入場し、熱気が既に伝わっています。
ブラックラムズのホームゲームという事もあり、ブラックラムズのイベントスペースが設けられています。
家族連れの人たちも多いです。
露店もあります。
メインスタンド側の入場ゲートです。
今回は、私はバックスタンド側での観戦なので、こちらとは反対側からの入場になります。
ゴール裏を通ってバックスタンドに行きますが、ヴェルブリッツの選手がウォーミングアップをしています。
今回はボーデン・バレット選手を観たいですが、その他にも、同チームでは、南アフリカのスプリングボクスである、
ピーターステフ・デュトイ選手のプレースタイルが好きなので、こちらの選手のプレーを観るのも楽しみです。
バックスタンド席に到着です。
ウォーミングアップをしている選手を見ていますが、やはり、ボーデン・バレット選手のキック練習に注目が集まります。
スマホでの撮影のため、あまり拡大はできませんでしたが、練習の雰囲気からも、本当に華のある選手だなというのが伝わります。
写真奥には、アーロン・スミス選手。
ピーターステフ・デュトイ選手。
まもなくキックオフ。
会場のボルテージが上がっています。
ヴェルブリッツは、今回はビジターユニフォームです。
7番の姫野キャプテン。
ピーターステフ・デュトイ選手のパフォーマンスも楽しみです。
ボーデン・バレット選手のキックで試合が始まります。
ちなみに今回はアーロン・スミス選手は、途中出場の予定です。
スクラムを組む前から駆け引きが始まっています。
No.8のピーターステフ・デュトイ選手がスクラム一番後ろのポジションです。
ヴェルブリッツボールのラインアウト。
ヴェルブリッツがトライを決め、コンバージョンキックはもちろんボーデン・バレット選手が蹴ります。
周囲の観客から、「フォームが綺麗」「キックが正確」、そして、「かっこいい」という声が多数聞こえてきます。
前半終了。
12対8でヴェルブリッツがリード。
後半開始。
姫野選手の気合いが伝わります。
アーロン・スミス選手登場。
会場から歓声が上がります。
よく通る声で、チームを鼓舞します。
アーロン・スミス選手のプレーで、ヴェルブリッツのプレー速度が増し、トライの可能性が高まっているのがわかります。
超一流選手です。
そしてノーサイド。
45対18でヴェルブリッツの勝利。
選手たちが観客席に挨拶にきてくれます。
アーロン・スミス選手は次シーズンもヴェルブリッツ所属予定です。
加入2年目となり、連携プレーも一層スムーズになるので、
是非プレーオフに進出して欲しいです。
ピーターステフ・デュトイ選手は今日も素晴らしいプレーを見せてくれました。
ボーデン・バレット選手はフル出場でした。
これからは、ニュージーランドのブルーズ、そして、オールブラックスでの活躍が楽しみです。
会場を後にした後も、心地良い余韻が残っているのがわかります。
今日の試合も楽しく観戦できました。