11月21日付の江東区ホームページにて、次の区長賞が掲載されました。
目次
「税についての作文」
租税教育の一環として募集しているもので、応募された作文を審査の上、優秀と認められた作品を表彰されます。
今回は、
『税金がなかったら』
『税を納める意味』
が区長賞を受賞しました。
「税の標語」
応募された標語を審査の上、優秀と認められたものが表彰されます。
今回は、
『税金は 暮らしを支える 社会の会費』
が区長賞を受賞しました。
中学生の「税についての作文」と「税の標語」からの気付きと学び
上述の区長賞受賞はもちろんでが、その他の応募内容もきっと素晴らしく、充実したものだったはずです。
こうして今回拝見できたのは、区長賞受賞者分ですが、内容からは気付きと学びを頂く事が出来ました。
中学生の視点での『税』というものが社会生活等にどのように関わり、そして、どのように使われているのは、こうして考える機会がないと思いつかないものです。
税金という財源があるからこそ、人々の生活を支え、成長させてくれます。
税金を支払う立場である会社や人からしてみれば、合法的な範囲で、できる限り税金は支払わずに、手元のお金を残せるように考える場合もありますが、
税金を支払うからこそ、そのお金が循環して、事業活動や生活を支えてくれます。
もし、誰も税金を支払わなければ、どうなってしまうでしょうか。
医療
福祉
学校
インフラ
災害時対応
治安維持 等
様々なサービスの質が低下し、場合によっては、サービスを受ける事が出来なくなってしまうかもしれません。
こうした気付きや学びは、普段はどうしても忘れがちですが、中学生の「税についての作文」と「税の標語」を拝見する事によって、改めて考えさせてくれます。
まとめ
中学生の「税についての作文」と「税の標語」の区長賞が江東区ホームページで掲載されました。
受賞作品を拝見すると、気付きや学びがありました。
普段はなかなか『税』について考える機会はありませんが、こうして中学生の方々の視点に触れることが出来ると、大変勉強になります。