浅草には名店といわれるお店がたくさんあります。
食材の良さだけでなく、調理の腕前はもちろん、お店の雰囲気も素晴らしいお店が軒を連ねています。
弊所のクライアントには飲食店の方もいらっしゃるので、見識を広げたいという考えから、こうした名店に自分から足を運ぶ事があります。
名店といわれるには、その所以がありますので、それを体験する事により伝えられるものもあります。
そして、今回は、浅草で魚介類を美味しく、そして、心地良い雰囲気で頂くならこのお店に行くしかないという事で、久々に行ってまいりました。
目次
志婦や
都営浅草線又は銀座線の浅草駅で降りると、そこから数分の所にお店があります。
アーケードの下にあるので、雨の日でも、浅草駅から濡れずに来店する事が出来ます。
当日土曜日の営業時間は、16時30分からで、開店時間に入店しようと思っていましたので、10分前くらいにお店に到着しました。
志婦や
歴史を感じさせる佇まいです。
窓越しから、店内で開店準備をしているのが分かります。
新型コロナウイルスの感染対策は万全です
来店時には、もちろん、手指の消毒をします。
そして、今回はカウンター席に座りますが、隣の席とは仕切りが設置されています。
また、この時期にはお客さんに会話の配慮をして頂くよう掲示がされています。
掲示をするのは、お店側としては勇気がいるものですが、きちんと伝えていますので、お客さんを大切にしているのが分かります。
志婦やは比較的お客さんの年齢層が高く、落ち着いて過ごす人が多いです。
私も料理や酒を頂く時以外はマスクを必ずしていますので、安心です。
瓶ビール
最初に飲み物を注文し、それが運ばれてきた後に料理を注文する流れになっているので、最初は瓶ビール。
飲み物のメニューがこちらです。
値段が書いていないメニューもあります
料理の値段が書いてあるものと書いてないものがあります。
そのため、値段が書いていないものを注文するのは心配かもしれませんが、遠慮せずに店員さんに値段を聞きましょう。
ちなみに、今まで注文した料理は、全て美味しく、味・ボリュームと値段を比較するとリーズナブルです。
小肌
絶品料理がいくつかあります。
必ず最初に注文しておきたいのが小肌です。
多くの人が小肌をお目当てに来店するので、すぐ売り切れてしまう事がありますので、外せない一品です。
この日も、後で来店して小肌を注文したお客さんがいましたが、売り切れとの事でした。
こちらがその小肌です。
鮮やかです。
酢の締め具合と弾力も程良いです。
小肌は志婦やが一番おいしいと思っているので、今回も頂けて嬉しいです。
菊正宗のぬる澗
美味しい魚介類には日本酒が合うので、ぬる燗を頂きます。
チェイサーでお水も頂きます。
蛍烏賊
旬の時期なので、こちらも外せない一品です。
ワタがはちきれそうなくらいに詰まっています。
酢味噌で頂きます。
美味しいです。
シラスおろし
ふわふわで美味しいです。
調理に手抜きがないのが分かります。
サザエの壺焼き
今回のメイン料理です。
鮮度の良いサザエの良さは、刺身でも分かりますが、壺焼きにする事により、香りも楽しめ、そして、サザエの旨味も味わう事が出来ます。
大きくて歯応えがあり、甘味もあるので、噛んでいると口の中で味が広がるのが分かります。
肝も美味しいです。
まとめ
新型コロナウイルスの影響があり、お店とお客さんで各々配慮しながらという事になってしまいますが、こうした絶品料理が頂けるのは、本当にありがたいです。
第3回の緊急事態宣言が解除された際には、また時間を見つけて来店したいと思います。
ごちそうさまでした。
志婦や
東京都台東区浅草1-1-6
03-3841-5612