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酉の市に行くのは毎年の行事です
毎年11月になると、必ず手帳に記入している行事の一つが酉の市です。
酉の日は、12日毎にめぐってくるため、酉の市が開催される11月では、年によっては月に3回あり、今回はその年にあたります。
そして、
一の酉は11月2日
二の酉は11月14日
三の酉は11月26日
と2020年は決まっています。
古い熊手を納めます
新しい熊手を買う前に、古い熊手を納めます。
弊所に置いてある古い熊手を手に取り、富岡八幡宮へ向かいます。
そして、東京メトロ東西線又は都営大江戸線門前仲町駅より徒歩数分のところにある、富岡八幡宮に到着です。
立派な鳥居と酉の市の提灯があります。
拝礼をしてから境内に入ります。
ところで、今年は新型コロナウイルスの状況がいまだに続いています。
酉の市は、多くの人が来るので、いつもは昼から夕方頃に行く事が多いのですが、今回は人が少ない時間帯にしたかったので、酉の市がたいてい始まる時間帯の朝9時に行ってきました。
この時間だと人は少ないです。
既にたくさんの熊手が各店に飾られています。
こうして色々な熊手を見るのも楽しいです。
この富岡八幡宮では、熊手を納める場所があり、お祓いもしてくれます。
納め所の近くには、歴代横綱の石碑があります。
そこへ古い熊手を納めて、御賽銭を入れてお祓いをして頂きます。
古い熊手へ
一年間ありがとうございました。
との気持ちを伝えます。
そして、その足で、いつものお店に歩を進めます。
熊手の購入は【菱沼】と決めています
富岡八幡宮境内には、いくつもの熊手を販売しているお店がありますが、毎年【菱沼】さんにしています。
ちなみに、毎年同じお店で購入していると、入山が事前に用意されています。
この入山とは、名前を書いた木札であり、購入した熊手によって、この木札を差してくれるものです。
事前に用意されていると、買い物もスムーズにできますが、常連気分にもなれるのが良いです。
他の入山を見てみると、門前仲町界隈の有名店の名前もあります。
今年は、前回と熊手のサイズは同じにしたいと思っていましたが、デザインは変えたかったので、縁起物でもある【七福神】が付いたものにしました。
熊手の代金とご祝儀を渡してから手締めが始まります
熊手を買うのだけが目的ではなく、やはり、手締めが大切です。
菱沼さん関係者が集まり、皆で手締めをします。
気持ち良く、テンションが上がります。
そして、熊手は、もちろん高めに掲げて持ち帰ります。
まとめ
今年も江東区富岡八幡宮で、2020年酉の市二の酉に行ってきました。
新型コロナウイルスの影響があるので、朝早めに来ましたが、古い熊手を納めてお祓いをしてもらい、そして、新しい熊手を買って手締めをして頂くと、気持ちが引き締まります。
境内を出て拝礼をし、弊所に戻って新しい熊手を置くと、より一層頑張ろうという気持ちになります。
2021年酉の市は、二の酉までになります。
来年も気持ちの良い酉の市の日を迎えられるように頑張ります。