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猛暑日には、いつもと同じ負荷をカラダにかけられません
連日35度を超す猛暑日が続いています。
普通に歩いているだけで汗が噴き出てきて、タオルが手放せない時期になっています。
これだけ暑い時期には、運動は控えなければなりませんが、一年の中で夏が一番大好きな自分にとっては、家の中でじっとしている事は出来ません。
そして、カラダを動かすのも好きなので、この時期でも、無理のない範囲でラン二ングをしています。
夏の時期にランをするには、いくつかの方法があります
・比較的気温が下がる早朝や夜の間に走る(それでも、もちろん暑いですが)
・ジム等の屋内スペースで走る
・日中に日陰の場所を走る、又は、短時間だけ走る
どの方法をとるにしても、今年は新型コロナウイルスの影響があるので、色々と配慮しなければなりません。
今回は、これらのうち、
・日中に日陰の場所を走る、又は、短時間だけ走る
というのも選択しました。
江東区森下界隈を散策がてら走ってきました
今回は、江東区の中でも森下界隈に行ってきました。
この地域は、昔は飲食店が多くあり、バブルの頃には、連日大賑わいでした。
今では、飲食店の数も少なくなり、その代わりにマンションなどが建設され、住宅地区としての雰囲気が濃くなってきて、昔と比べて落ち着いた雰囲気になってきました。
この今でも残っている飲食店の中には、当時から人気店として評判の高いお店もあります。
また、森下地区には、観光スポットとしても有名な場所があるので、そちらをご紹介したいと思います。
出発地点は、江東区高橋商店街ののらくロードです
こちらの場所は、のらくろを描いた漫画家田河水泡氏が昔過ごしていた地域です。
日曜等には、歩行者天国をしていたり、その他にもいくつかのイベントが、こののらくロードで開催されています。
賑やかな雰囲気というよりは、落ち着いた雰囲気でゆったりと散策できるエリアです。
昔から有名な割烹「みや古」
のらくロードを通り抜けて、隅田川方面に足を向けると、木々や竹垣に囲まれ、周囲とは雰囲気の異なるお店があります。
割烹「みや古」
知る人ぞ知る割烹店です。
この江東区では、アサリの入った深川めしが名物ですが、この深川めしを美味しく頂くならこの割烹「みや古」にしているというご贔屓のお客さんも多いです。
といっても、こちらのお店は、深川めしだけがメインではなく、割烹というジャンルを取り扱っているので、コース料理はもちろん、一品料理も充実しています。
ちなみに、店外に出ているメニューはこちらです。
バブルの頃は、こちらのお店にはひっきりなしにお客さんが来店していましたが、今もこうしてお店を構えているので、昔を知る人にとっては、当時を思い出させてくれます。
江東区芭蕉記念館
この割烹「みや古」を通り過ぎてさらに隅田川近くに行くと、江東区内で有名な観光スポットである、
があります。
多くの人がご存知の、俳人である松尾芭蕉氏の記念館です。
江東区は、松尾芭蕉ゆかりの地として知られ、俳句愛好家にとっては一度は行ってみたいスポットとなっています。
新型コロナウイルスの影響もあり、現在は、感染防止対策を実施した上での運営となっていますが、開館しています。
今回は館内に入らず外観だけの写真ですが、毎年多くの来館者が訪れる場所となっています。
観覧料もリーズナブルです。
そして、この江東区芭蕉記念館周辺では、松尾芭蕉にちなんだモニュメント等を見る事も出来ます。
すぐそばに隅田川沿いを散策できる道がありますが、その隅田川沿いに行くための階段には、投句箱が設置されています。
その階段を上がると、石碑と案内板などがあります。
この隅田川を一望できるところには、もう一つ目を引くものがあります。
それが、松尾芭蕉氏のブロンズ像です。
当日も、このブロンズ像の写真を撮っている数人の方がいて、この場所をお目当てで訪れる人もします。
そして、実は、この「ブロンズ像は動く」のです。
17時頃になると、なんとこのブロンズ像は回るのです。
私はまだ見たことがないのですが、是非一度動いている所を見たいです。
散策エリアとしてもおすすめの場所です
このように、江東区森下界隈には、有名な松尾芭蕉氏の記念館やブロンズ像を見る事ができたり、周辺の飲食店やイベントを見る事も出来ます。
繁華街ではなく、地下鉄都営大江戸線又は都営新宿線森下駅から散策しながらゆったりと回る事が出来るので、ランニング目的でなくても楽しめるスポットですので、一度足を運んでみてはいかがでしょうか。