江東区の税理士     経営アドバイザー

佐藤充宏 江東区で税理士事務所・ファイナンスコンサルティング会社を経営しています。

電子納税は便利なダイレクト納付を活用しましょう。

電子納税は便利なダイレクト納付を活用しましょう。

納税には、「手間と時間がかかる」と感じてしまいます

税金を納税する時にいつも不便さを感じるのが、
「手間と時間がかかる」
という事です。

そして、不便さを感じるということは、それだけストレスを感じるということでもあるので、どうしても納税という事には後ろ向きになってしまう方もいらっしゃいます。

そこで、納税については、できるだけそのストレスを軽減できるように、法律でも様々な納税の方法を定めています。

振替納税という便利な制度もあります

振替納税という制度ならば、納税資金の引落日前日に預金口座に資金を入れておけば、自動的にその口座から引落日に引き落としになりますが、
振替納税の対象となる税金は限られています。

なお、その税金には、どのようなものがあるのかというと、

国税の場合は、次のとおりです。
・所得税(申告所得税・復興特別所得税)
・消費税(地方消費税を含みます)
これら所得税と消費税は、毎年の確定申告の際に納税する時に発生する税金と考えて頂ければ結構です。

地方税の場合は、次のとおりです。(東京都主税局ホームページから抜粋しています)

”個人事業税、固定資産税・都市計画税(土地・家屋)*、固定資産税(償却資産)*
その他都税(不動産取得税等)は口座振替をご利用できませんので、ご注意ください。
* 東京23区内に所在する資産が対象です。なお、随時課税分については口座振替のご利用はできません。”

振替納税が出来る税金は、出来るだけ振替納税にしておけば、手間と時間が省けますが、
振替納税の対象となる税金の種類が限られているので、その他にも振替納税が出来れば、もっと便利になるはずです。

源泉所得税や特別徴収住民税の納税の負担は減らしたいです

実際に業務をしていて、振替納税があったら良いなと思う税金は、優先順位で言うと、源泉所得税と住民税です。

なお、この源泉所得税と住民税はどのような時に発生するものかというと、

給料の支払時に差し引く所得税と住民税、

税理士等の専門家や原稿料等の支払の際に差し引く所得税です。

そして、これらの税金は、毎月又は半年毎に納税が必要です。

他の税金と比べて、源泉所得税と住民税の納税頻度が多いので、この2つの税金について振替納税制度があれば、会社の負担は格段に減るのですが、毎月の納税額が変わる場合等もありますので、なかなか導入までには至らないようです。

そのため、金融機関や郵便局で直接納税に行ったり、インターネットバンキングやモバイルバンキング等を利用して納税する事になります。

インターネットバンキングは、ハードルが高いです

ところで、インターネットバンキングを利用すれば、手間や時間が省けるんではないかというお話もありますが、

こちらは、事前に金融機関にインターネットバンキングの契約が必要となり、また、通常は、

契約後は、金融機関に手数料を支払わなければなりません。

そのため、納税だけを考えると、どうしても躊躇するケースが多いです。

これらのとおり、行政ではいくつかの納税方法を用意して、納税者側にとって使いやすいようにしていますが、

まだまだハードルが存在していましたが、この度、そのハードルが下がる事になりそうです。

10月1日から「ダイレクト納付」での納税が便利になりました

実は、このダイレクト納付という制度は、国税には今までもありましたが、どのような納税方法なのかを流れに沿ってご説明します。

1、所轄の税務署に「ダイレクト納付利用届出」を提出します。
(概ね一か月で利用可能になります)

2、「e-Tax」を利用して、電子申告データ等を送信し、合わせて納税手続きをします。
なお、e-Taxとは、申告や納税などの国税に関する手続きについて、インターネットを利用して電子的に手続きが行えるシステムです。

そして、既に多くの会社でも「電子申告」という形でe-Taxを利用していますので、e-Taxを利用しているのであれば、その分ハードルが下がります。

また、この方法であれば、インターネットバンキングよりも手間や時間がかかりません。

しかも、このダイレクト納付は、今までは、地方税では採用されていませんでしたが、今年の10月1日から採用される事になりました。

地方税の場合には、手続き方法が国税とは異なりますが、納税のイメージは近いです。

そのため、今までは、
国税はダイレクト納付
地方税はインターネットバンキング等

という方法を採用していた会社も
国税・地方税ともにダイレクト納付

というように、方法を統一して、効率的に進める事が出来るようになったのです。

納税手続きをサクサク終わらせましょう

このように、ダイレクト納付が、現状考えられる効率的な納税方法ですので、是非採用をご検討されてはいかがでしょうか。

なお、このダイレクト納付のご案内の詳細はこちらに掲載されていますので、ご確認の上、手続きを進めて下さい。

納税の手間と時間を減らして、有意義な時間を少しでも増やしましょう。

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