江東区東陽町には、多くの会社があり、ランチはもちろん、夜も飲食店へ足を運ぶ人たちがたくさんいます。
飲食店もお店の個性を出して集客に力を入れていますが、先日お邪魔したこちらのお店は、昔ながらの老舗の雰囲気があり、また、美味しい料理と酒を提供してくれます。
「東陽」
四つ目通りと永代通りの大きな交差点からは少し離れていて、小道に入ったところにあり、最初は見つけづらいかもしれませんが、この白い暖簾が目印です。
こちらは、カウンター席とテーブル席・小上がりの席がありますが、店内はコンパクトの広さとなっていて、また、昭和の雰囲気を感じさせてくれます。
来店客の年代は、おそらく、40代以降の方がほとんどです。
東陽町界隈の飲食店では、値段や雰囲気から少し敷居が高い感じがしますが、その分騒がしすぎない中で過ごす事が出来ます。
最初は、ホッピー。
こちらでは、グラスに中と外を入れた状態で提供され、おかわりをする場合には、中だけという形でなく、同じようにグラスで新しく提供されます。
こちらにお邪魔したのが、6月下旬頃だったため、当時のメニューからチョイスします。
刺身の盛り合わせ。
美味しいです。
大将の腕の良さが分かります。
揚げ物は控えたかったので、
冷奴。
冷やしトマト。
このラインナップは、暑くなってくる時期にはよく注文します。
ところで、こちらのお店は、開店時から閉店時まで、たいてい満席なので、来店する際には、事前に電話で確認をされるのをおすすめしています。
東陽町界隈でいつも席が埋まっているのお店は少ないので、人気の高さが分かります。
そして、最後はヤングコーン。
この時期ならではの食材で、甘みと香りが素晴らしいです。
酒も進みます。
飲食店は競争が激しく、入れ替わりも多い業態ではありますが、「東陽」は違うのが分かります。
江東区東陽町の名店はこれからもずっとお客さんの来店が絶えないです。
ごちそうさまでした。
「東陽」
東京都江東区南砂2-1-3
03-3647-0793