キャッシュレスキャンペーン
PayPayでの支払い時にPayPayポイントが付与されるキャンペーンや
プレミアム付きの商品券を販売するキャンペーン等が
多くの自治体で実施されています。
江東区内在住在勤在学の方必見:プレミアム率30%の江東区所定店舗で利用可能な商品券の応募受付が5月15日月曜から開始のため、お得に買い物をしたい方は是非ご応募ください。
店舗を運営している事業者側では、このキャンペーンをきっかけに集客や販促に繋げていますが、
実際にキャンペーン時には来店客が増えると、商品やサービスの提供だけではなく
会計時のオペレーションも忙しくなります。
すると、キャンペーン期間中の売上の管理や売上代金の入金をきちんと管理できるのかが
大事なポイントの1つになります。
必ず事前に対応しておきたい、キャンペーン期間中のレジ設定
今では、コンピューターのレジ端末を多くの店舗が利用しているので、売上代金は自動的に集計されます。
現金
QRコード決済
電子マネー
クレジットカード決済
等といった、お客さんの支払い方法に応じて、レジ端末の売上が自動的に集計されます。
しかし、キャッシュレスキャンペーンの場合には、既に設定している売上項目でそのまますると、
次のような問題点が出てきます。
キャンペーン期間中の売上代金の抽出に手間がかかる。
キャンペーン分の売上代金の入金予定額の管理が面倒である。
そこで、レシ端末で、
キャンペーン分売上の項目追加
をする必要があります。
(キャンペーンやレジ端末によっては、その他に設定が必要な場合があります)
これをすることにより、キャンペーン期間中の、
キャンペーン分の日別の売上集計が行われることにより、
この売上代金がいつ入金予定になるのかというのも事前に把握することができます。
キャンペーン期間中に多くの来店客が訪れる場合には、会計数も多くなり、レジ操作を誤ってしまう場合があるかもしれません。
そのような場合に、正確な売上代金や売上代金の入金予定額(売掛金)を算出するには、
キャンペーン分の売上をきちんと管理できるようにレジ設定をしていなければなりません。
レジ設定をしていないと、抽出データをわざわざ加工したり、選別したりしなければならず、
その時間に多くを費やさなければならない場合があるかもしれません。
最終的な売上管理は店長や経営者が行いますが、日頃から多忙なためこういった売上管理はできる限り
手をかけないようにしたいものです。
そのためには、キャンペーン実施前に、レジ端末の追加設定等を適切にしておくことで、効率化が達成できます。
キャッシュレスキャンペーンは、日頃より多くの売上獲得できまたリピーターを呼び込むチャンスにもなります。
このチャンスをつかんで、効率的に進めるには、レジ設定は重要なプロセスですので、
必ず事前に対応し、店内のスタッフの方ともレジ操作を共有するようにしましょう。
まとめ
キャッシュレスキャンペーン前には、レジの会計設定の追加登録等をして、店内のスタッフの方ともレジ操作を共有し、
売上及び売上代金の入金管理を効率的にしましょう。